フェザー級だったがベニテスが2ポンドオーバーでキャッチウェイトに。
8年前のTUFラテンアメリカの生き残りベニテス。UFC6勝5敗。優勝したのは現ランキング3位のヤイール・ロドリゲス。ベニテスに勝って決勝でロドリゲスと対戦したモラレスは1勝も出来ずリリースされている。最近4戦では(ライト級での1勝1敗も含み)1勝3敗と戦績が残せていないものの、前戦は激闘で、2Rまで劣勢だったベニテスが3Rにダウンを奪ったが、最後はバックからのパウンドでKO負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
ウガンダ出身のオナマは昨年9月に試合1週間前に代役でUFCデビューを決めた。直前のデビュー戦ながら、ローカル8戦全勝全フィニッシュの戦績を買われてオッズは大幅なフェイバリット。が、試合では序盤にいきなりパンチを効かされ、その後は打撃で出るところに組み付かれる展開で判定負けを喫した。前回はライト級だったが、ローカル時代はライトとフェザーの両方で戦っている。
詰めていくオナマ。ベニテス下がりながら左ボディ。カーフキック。左右のボディを入れるベニテス。ジャブからロー。左がヒット。さらに首相撲から膝。ベニテスのパンチが目にヒット。連打を入れるベニテス。オナマタックルで凌ぐ。スタンドバックに回ったが離れる。左ハイ。オナマも打ち返す。目のダメージは回復したのか出ていく。ケージを背負ったベニテスのアゴに連打が入り、ベニテス立ったまま意識が飛んでダウン!KO!