トニー・ファーガソン 1.56
ジャスティン・ゲイジー 2.58
ヘンリー・セフード 1.44
ドミニク・クルーズ 2.85
フランシス・ガヌー 1.38
ジャルジーニョ・ホーゼンストライク 3.25
ジェレミー・スティーブンス 3.10
カルヴィン・ケイター 1.40
グレッグ・ハーディ 1.50
ヨルガン・デ・カストロ 2.70
ドナルド・セラーニ 2.15
アンソニー・ペティス 1.74
アレクセイ・オレイニク 3.70
ファブリシオ・ヴェウドゥム 1.30
カーラ・エスパルザ 1.67
ミッシェレ・ウォーターソン 2.30
ユライア・ホール 2.10
ホナウド・ジャカレイ 1.77
ヴィセンテ・ルケ 1.34
ニコ・プライス 3.45
ブライス・ミッチェル 1.65
チャールズ・ロサ 2.35
ライアン・スパン 1.25
サム・アルヴィー 4.25
4月に予定されていたUFC249は、先住民自治区で強行開催しようとしたところ、州政府からESPNの親会社経由で停止命令が出て結局キャンセルとなったが、今回はフロリダ州が開催を認めており、さすがに開催される可能性が高い。
中止期間に組まれていたカードを中心に、豪華なカードが組まれているが、多くのジムが閉鎖されている中で、選手が普段と同じコンディションで試合ができるかどうかという問題が前提としてある。
メインはUFC249でも組まれていた、トニー・ファーガソン vs. ジャスティン・ゲイジーの暫定王者決定戦。ファーガソンは2度目の暫定王者決定戦となる。WSOF王者ゲイジーはUFC7戦目で初のタイトル戦。ファーガソンは直近8試合のうち7試合でボーナス獲得、ゲイジーはUFCの6戦全てでボーナス獲得。最高の試合が約束されたカード。
UFCデビュー戦のマイケル・ジョンソン戦や、その後2連敗したアルバレス戦、ポイエー戦では打撃を効かされる場面があったが、ここ3戦は自らは打たれることなく3試合連続での1RKO勝ち。一方のファーガソンも、バンナータ戦、ケビン・リー戦、アンソニー・ペティス戦でダウンを喫しており、攻撃力の高さの反面、打たれる危険も高いスタイル。
しかし、ゲイジーが効かされても打ち合いに応じていくのに対し、ファーガソンはグラウンドでは下攻めも可能で、引き込んでしのぐことが出来る。引き出しの差でファーガソン有利か。
ファーガソン一本勝ち。
バンタム級タイトル戦は、挑戦者決定戦的な試合で負けたジョゼ・アルドが勝ったマルロン・モラエスを差し置いて挑戦するカードが組まれていたが、ブラジルでの開催からアメリカに変更となったことにより、アルドもモラエスも挑戦できなくなり、3年ぶり復帰戦となるドミニク・クルーズが挑戦することに。
3年前、コーディ・ガーブラントにUFC初黒星を喫して以来の試合となるガーブラント。2014年には、やはり約3年ぶりのブランク明けで水垣と対戦し、1Rで秒殺KO勝ちしているが、20代だった当時と違い、現在は35歳。ブランク明けでどれくらい動けるのか。
UFCバンタム級ではマルロン・モラエス戦しかしていないセフードだが、モラエス戦では動きは問題なく、強打のモラエスに対しパンチ・膝を的確にヒットさせていた。クルーズにブランクがなかったとしても、3年前のままでは厳しい。
セフード判定勝ち。
第1試合開始は10日朝7時。メインカードは11時からWOWOWで放送。
速報します。