UFC屈指のカーフキッカー・グティエレス。UFCデビュー戦はハオーニ・バルセロスに2Rチョークで一本負けしたが、そこから5勝0敗1分け。ランキング直近。
モンゴルのバットゲレルもUFCデビュー戦に敗れた後は3連勝。しかも3連続1RKO勝ち。重い打撃が武器だが、負けた試合ではテイクダウンされた後リカバリーできずに敗戦していて、その後は打撃のみで試合が終わってしまっており、弱点が埋まっているかはわからない。当初はモンテル・ジャクソンと対戦予定だったが、欠場によりグティエレスとの対戦に。
パンチで出るダナーにグティエレスはカーフキック。足を払われスリップダウンしたダナーだがすぐ立つ。出ていくがまたカーフキックを入れるグティエレス。ケージに詰めるダナー。右がヒット。打ってこいと挑発するグティエレスだが組みついた。受け止めて引き剥がすダナー。またケージに詰めるダナー。グティエレスはサイドステップしてかわす。飛び込んだダナーを受け止めてケージに押し込んだグティエレスだが、パンチを入れて離れる。ダナーボディストレート。残り30秒でダナー組みついてテイクダウン。亀のグティエレスにパウンド。耐えていたグティエレスだがダナーが強いパウンドを打ち込むと仰向けになりガードを取る。ホーン。
1Rダナー。
2R。グティエレスカーフキック。詰めていくダナーだがサイドステップで距離を取るグティエレス。またカーフキック。ケージに詰まってパンチを貰ったグティエレス。距離を取るが追いかけていくダナー。グティエレスのバックブローがビッグヒット!だなーダウン!すかさず肘連打!レフェリーストップ!
打撃戦ではダナー優勢かと思われたところでバックブロー一閃。一発で決まった。