UFC on ESPN+63:第1試合・ディーン・バリー vs. マイク・ジャクソン

ウェルター級。

アイルランドキックボクシング王者のバリー。MMAでは4勝1敗で、勝った試合はすべて1RKO勝ち。一方、戦いぶりを見ても、テイクダウンディフェンスとグラウンドの技術にはまだ穴が大きい。

マイク・ジャクソンはUFCMMAプロデビュー戦を行い、ミッキー・ガルに秒殺一本負け。2年のブランクを経てCMパンクと対戦し、判定フルマークで勝利したが、マリファナが検出されノーコンテストとなっており、公式戦戦績は0勝1敗1NCでまだ勝利がない。それから4年たつが、ローカルでもMMAの試合をしておらず、37歳となる。

UFCはどうしてもバリーにジャクソンを当てたいようで、昨年2度組まれたがビザの問題などで流ているにも関わらず、バリーと他の相手を当てることなく、試合間隔が開いたバリーはTitan FCで試合をして勝利している。

半身でサイドキックを放つバリー。右を大振り。ジャクソン詰めていく。飛び込んだバリーのパンチがかすめてよろける。バリーひたすら右の大振り。ワンツーからハイ。バックスピンキックを放ったバリーだがローブロー。タイムストップ。横になって苦しむジャクソン。長めのインターバルから再開。ステップジャブを入れたバリー。パンチ連打で出る。組み止めたジャクソンだが放すバリー。右オーバーハンドがヒット。ケージに詰めてラッシュ。ジャクソン崩れた。片膝をついたジャクソンが組み付く。放したバリーがまたラッシュ。かなり大振り。パンチ・膝を打ち込むバリーだが、顔を押した際に指がジャクソンの目に入りアイポークがありタイムストップ。続行不可能で試合終了。

裁定はジャクソンの反則勝ち。ノーコンテストではない?悪質という判断か。

勝って当たり前の相手に荒すぎたバリー。その上反則。いただけない。次はちゃんとした相手と。

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