2022年大晦日、フジテレビはRIZINではなくお笑い特番を放送か(2022年06月12日)
9月に日本でフロイド・メイウェザー vs. 朝倉未来のエキシビションマッチが正式決定/朝倉「名前を売るために利用させてもらう」メイウェザー「何も心配してない」(2022年06月14日)
こちらの続報。
RIZINが9月にメイウェザーvs朝倉未来
— NEWSポストセブン (@news_postseven) June 19, 2022
フジテレビは「放送予定はありません」
「メイウェザーvs朝倉ほどのビッグマッチをオンエアしないとなれば、フジはいよいよRIZINの大会全般から手を引いたとみるのが自然です」#RIZIN #メイウェザーvs朝倉未来 #メイウェザー #朝倉未来https://t.co/WjVwGdswhq
「今後の格闘技はネット配信の中でのビジネスモデルにするしかない。お金が、地上波の放映権がついてこられないので。この試合もPPV(料金を支払って視聴するシステム)で見てもらうイベントにしたい」
この榊原氏の発言について、スポーツ紙デスクは額面通りには受け取れなかったと話す。
「ファイトマネー11億円と言われたメイウェザーvs那須川天心の一戦(2018年12月)は、フジテレビが独占でオンエアして、視聴率12.2%と同時間帯で民放トップを記録した。地上波の影響力は大きく、RIZINも放送したかったはず。フジ側の“脱RIZIN”の姿勢も無視できない要素だったのではないか」
その後、フジは榊原氏が実行委員を務める格闘技イベント「THE MATCH」(6月19日)の放送を見送ることを発表。榊原氏は会見で、「明確なものはない」としつつ、本誌記事が理由のひとつではないかと推察した。
スポーツ中継に携わるキー局幹部が語る
「メイウェザーvs朝倉ほどのビッグマッチをオンエアしないとなれば、フジはいよいよRIZINの大会全般から手を引いたとみるのが自然です」
フジに今後のRIZIN大会のオンエアについて聞くと、「放送の予定はございません」(広報部)とのことだった。
両者が歩み寄ることはもうないのか。
『THE MATCH 2022』の放送中止の時点で覚悟してたことですが…。
榊原信行CEOが自信のPPV戦略「メイウェザーVS朝倉未来の目標は100万件」 https://t.co/bbyhcktKd3
— 前田聡(東スポ) (@maeda_tospo) June 21, 2022
榊原CEOは「これからますます(視聴スタイルは)放送から通信に変わっていくと思います。コロナで皆さんがライフスタイルを変えたことも拍車をかけた」と説明。もともとTHE MATCHを放送と配信が共存する最後の大会にして、以降は配信のみにシフトしていく予定だったというが「フジが辞退することで、それが一歩早まった」という。
変化の理由は、PPVの売り上げと地上波放映権料のバランス崩壊だ。「数年前から地上波の放映権にPPVの売り上げが肉薄して、去年、完全に追い越した。それくらいインフラ環境が整って、有料で見る習慣が進んだ」と明かす。
今回の成功が継続していくかのカギとなるのが、9月のメイウェザーと未来のエキシビションマッチになるのは間違いないだろう。今回は国内のPPVだったが、こちらは海外にも配信予定とあって「目標は100万件です」と掲げる。
「国内で50万っていう数字は未来の求心力をもってすれば可能性はある。プラス海外でも50万見られれば、あっという間に到達すると思う」
しかも、売り上げ規模の上がるPPV時代の恩恵を選手もファイトマネーという形で受けることになるとし「選手のモチベーションも生活も上がるから。業界の底上げにつながると思います」と断言した。
朝倉未来にもPPVボーナスが支払われる契約になってるとのこと。噂によると3分3ラウンドのエキシビションマッチになりそうですが、そんな試合が海外でそこまで売れるかという問題がありますが…。続きを読む・・・