メインカード(?)のみ。
伊澤星花 1.31
ラーラ・フォントーラ 3.53
今回のGP初参戦の3選手のうち、実績的には一番上位のフォントーラ。しかしいきなり伊澤に勝てるとも思えず。
伊澤がグラウンドに持ち込み一本。
浜崎朱加 1.47
ジェシカ・アギラー 2.66
両者40歳。かつてのトップ選手だったアギラーだが、この年齢で2年近いブランク、最後に勝ったのは4年前。同じ年齢でも、アギラーのブランクの間に5試合している浜崎の方がコンディションはいいだろう。
浜崎腕十字で一本勝ち。
所英男 3.57
神龍誠 1.31
これまで添え物程度だったフライ級がセミ前という扱い。ただ、DEEP勢はDEEPフライ級トーナメントに出場するので、しばらく始まりそうにはないが。
所の前戦は2年前の大晦日で、MMAデビュー戦の太田に勝利。その前の勝利となると、2016年大晦日の山本アーセン戦。どちらもガードからの腕十字で勝利。キャリアの浅い相手だから通用したが、さすがに現在日本人トップクラスの神龍がそれに捕まるとは思えない。
神龍判定勝ち。
ジョニー・ケース 1.50
武田光司 3.05
急に追加で差し込まれた試合。しかも72kg契約で、おそらく急なオファーだったのだろう。4月にスパイク・カーライルに一本負けした武田が、さらに格上のケースと対戦。厳しいマッチメイクだが、もし何もできないで負けるようなら、RIZINライト級は外国人だけでいいと思われかねない。
レスリングは強い武田だが、フィニッシュ力はないので、いずれケースが打撃で捕らえてKO勝ち。
三浦孝太 -
フェリペ“キングハンター”マソーニ -
オッズなし。コロナでマソーニが入場できなかった昨年大晦日、怪我で三浦が欠場した今年5月に続いて3度目の正直で組まれたカード。そこまでして組むのにこだわるカードか?5月に三浦が欠場した際に、マソーニが代役との対戦を組まれなかった時点で、結局三浦ありきのカードでマソーニはやられ役なんだと思ってしまった。
三浦KO勝ち。
浅倉カンナ 1.50
パク・シウ 2.57
RIZINでRENAに勝ってしまったパク・シウ。RENAとは相性が良かった。対して浅倉は相性が悪いタイプ。テイクダウンされ良さを封じ込まれる展開になりそう。
浅倉判定勝ち。
RENA 2.08
アナスタシア・スヴェッキスカ 1.71
びっくりオッズ。海外のブックメーカーからはこう見えているのか。スヴェッキスカは昨年12月にデビューしたばかりでまだキャリア7ヶ月。2勝しているが相手はいずれも0勝の同レベルで参考にならず。さすがにある程度はできるレベルの選手を呼んで来ているだろうが(アレキサンドラ・アルヴァーレみたいな素人に毛が生えた選手を連れてきたこともあったが)、体重さえしっかり落とせたらRENAが順当に勝つだろう。
RENAのKO勝ち。
スダリオ剛 1.39
関根“シュレック”秀樹 3.01
これもけっこう意外なオッズだが、RENA vs. スヴェッキスカに比べたら、スダリオ勝利が十分ありそうなカード。スダリオは真面目に練習していれば、1年前のシビサイ戦よりはグラウンドの対処は成長しているはず。バランスが取れていて結果が読めないマッチメイク。
スダリオが成長していると見てスダリオKO勝ち。
元谷友貴 1.99
太田忍 1.77
これも意外なオッズ。太田の前戦は強かったが、まだキャリア4戦。元谷レベルには及ばないと思うが。太田がグラウンドに持ち込んでも元谷が下からの攻めで攻勢となり、太田はパウンドも打てず手詰まりになりそう。
元谷判定勝ち。
関鉄矢 -
中原由貴 -
関が急遽代役出場のためオッズなし。中原は当初の佐々木が相手なら厳しかったかもしれないが、緊急出場で準備もできていない関相手なら勝たなくてはならない。
中原判定勝ち。
マルコス・ヨシオ・ソウザ 1.95
阿部大治 1.80
ヨシオは前回79kg契約、今回が80kg契約。ウェルターへの減量は厳しいのか?ライト級でも戦った阿部とはフィジカルの差がありそう。しかしK太郎戦では打撃の対処がサッパリで、37歳という年齢を考えても、そこから飛躍的に打撃が上手くなっているとは思えず。打撃戦になる前のファーストテイクダウンでそのまま極められるかどうか。
阿部KO勝ち。
ウガール・ケラモフ 1.36
山本空良 3.21
沖縄大会でカイル・アグォンにアップセットと言っていい勝利を上げた山本だが、さすがにケラモフはレベルが違う。ここで勝てるようなら相当の強運の持ち主。ケラモフも連続で実力差を見せつけて、次こそは上位との対戦を組むしかないと思わせたいところ。
ケラモフ一本勝ち。
第1開始は、いつも通りなら14時10分くらいからオープニングが始まって、なんだかんだで14時20分~25分くらい。同日のUFC277と若干かぶりそう。
速報します。