レオン・エドワーズ「カマル・ウスマンに勝ちはしたがパフォーマンスは最悪だった」「試合前から3度目は意識していた」


 『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』のメインイベントで行われたウェルター級タイトルマッチでカマル・ウスマンに5R KO勝ちし王座戴冠したレオン・エドワーズが以下のコメント。

「彼の倒れ方を見て終わったと思ったね。クリーンで、クリーンで、クリーンなハイキックだった。可能な限りクリーンだった」

「だが最悪のパフォーマンスのひとつだった。調子は良くなかった。パウンド・フォー・パウンドをノックアウトできたけどね。タフな試合になることは分かってた。ファイトウィーク中ずっと言ってた。彼は良い選手だが、俺のパフォーマンスが最悪だとしても俺の方が上だと信じてた。結果は見ての通りクリーンなフィニッシュだった」

「第1ラウンドが終わった後に体が反応してない感じがした。(標高の高いソルトレイクシティでの試合だったが)心肺機能の問題ではなく物理的に反応してないようだった。だが、俺は集中し続けた。コーチは、まだ戦える、お前は最高だ、最後まで戦おうと念を押し続けてくれた。あのコンビネーションはコーチと一緒に練習したもので、ハイキックが完璧に決まった。ベラル・ムハマド戦でもやったが、アイポークになってしまった。だが、今回は完璧に決まった」

「たとえ落ち込んでいても、常に自分を信じてハードワークしてきた。バーミンガムでは良いトレーニングができたし、クリーンなコンビネーションを練習した。この試合は新たな試合として臨んでいると言ったが、7年前に初めてカマルと対戦した時のことは考えなかった。彼が今していること、欠点、得意としていること、そして今日は欠点の一つを暴いてやった」

「試合前から、3度目の対戦をする可能性が高いことは分かっていた。彼は長年チャンピオンだったし、ずっとパウンド・フォー・パウンドのベストだと言われてきたし、彼もそれを信じていた。オクタゴンで言ったように、ベルトは誰のものでもない。こんなに長い間、ベルトを保持することに意味がある男はいない。この1週間は、俺の出番だと思ったし、休養も、新型コロナウイルスも、全てこうなる運命だったんだと思った。そしてクリーンにフィニッシュすることができた」

「カマルと共にウェンブリー・スタジアムで再戦しよう。彼はベストな状態で、俺はワーストだったが、それでもフィニッシュしたからな」
続きを読む・・・
タイトルとURLをコピーしました