UFCとの契約が決まった木下憂朔「人生賭けてMMAやって良かったなって思います」

『Dana White's Contender Series 52』速報/木下憂朔がUFCと契約(2022年08月31日)

 こちらの続報。


 改めて木下憂朔 vs. ホセ・エンリケ・ソウザのフィニッシュシーン。

 木下は試合直後に以下のコメント。

――ノックアウトで勝つと宣言した通りになりましたが。
「自分はUFC目指して格闘技始めて、この舞台に選ばれて、今日はノックアウトして、他の選手よりインパクトある試合をしようと思ってたので良かったです」

――左足首はいつ負傷して、どれだけ影響ありましたか。
「2ラウンド目にインローを蹴った時に膝蹴っちゃいまして、それでちょっと傷めちゃって、結構動きにくかったんですけど、最後は足止めてカウンター狙いましたね」

――足が悪かったというのもあるかもしれないが、フィニッシュはカウンターを狙ってましたか。
「そうですね。元々ローで削ってパンチで倒すというのは狙ってたんですけど、最後右ストレート来ると分かってたんで、しっかり抜いてカウンターで倒しました」

――デイナ・ホワイトのリアクションはどう思いましたか。
「最高ですね~」

――日本人として初めてDWCSに出場して契約を勝ち取ることについてどう思いますか(※この時点では契約選手は未発表)。
「やっぱり日本人初ということだったり、日本人が今まで歩んだことのない道を僕が作れるということを考えると、人生賭けてMMAやって良かったなって思いますね」


 デイナ・ホワイトは以下のコメント。

「彼はまだメディカル中でいないね。メインイベントは凄かった。試合の途中まで、どちらが勝とうが2人とも何かやると分かっていた。彼は5勝1敗で、その1つは完全に試合を支配していてのDQだ。このキッドは事実上無敗のようなもの。一つ、UFCは長い間失ったいたものがある。それが日本のスターだ。このキッドは日本出身で、絶対的に才能に溢れている。そして我々は彼を得ることになった」

「日本のスターがどれだけ大切か? 否、このスポーツが好きな人間は日本にあのPRIDEがあったことを知っている。その日本からビックスターが現れるのを長い間待ち望んでいた。このキッドがきっと、そうなるだろう。世界的に見て、我々が一つピースが欠けていた。才能あふれた日本人選手がスターが我々はいなかったけど今夜、発掘できた」



 デイナ・ホワイトが5選手との契約を発表した後の木下は以下のコメント。

――どうですか、UFCとの契約を勝ち取って。
「えーっ、良かったです(笑)」

――日本人として初めてDWCSで勝って他の選手に道標を作ったことについてどう思いますか。
「やっぱり、日本の格闘技に一個は名前残せたかなと思うんで、さらにもっと大きな歴史を作れたらいいなと思ってます」

――足首の具合は分かりませんが、どれくらいのタイミングでUFCデビュー戦をやりたいですか。
「すぐにでも。いつでも出来るように、すぐ治すんで」


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