UFC279:第9試合・ジョニー・ウォーカー vs. イオン・クテラバ

ライトヘビー級。ウォーカー13位、クテラバはランク外。

UFCデビューから3試合連続フィニッシュ勝利で将来を期待されたジョニー・ウォーカーだが、そこから1勝4敗。ブラジル人らしく、失速も早い。ディフェンスに甘さはあるものの、アグレッシブな攻めが魅力だったのに、今は消極的になってしまい、それでいて勝率も悪いので、良さが皆無に。

クテラバはUFC5勝6敗1分けと負け越し。キャリア10戦を超えて負け越している珍しい選手。普通はその前にリリースされる。一時はランキングに入っていたこともあるが、現在はランク外の中堅にとどまっている。柔道・サンボ・グレコなどのバックボーンがある。前回はライアン・スパンの得意のギロチンに捕まって一本負け。ウクライナの隣国・モルドバ出身。

ウォーカーに信用がないのか、ランク外のクテラバがフェイバリット。

クテラバ左ハイ。ウォーカーも左ハイを返したが、クテラバキャッチしてテイクダウン。ガードを取るウォーカー。クテラバ肘・パウンド。足を抜いてパスを狙ったクテラバだが、ウォーカー股下を抜けて上に。逆にバックに回る。立ったクテラバだがウォーカー投げてバックマウント。チョーク。顎の上。バックキープし殴るウォーカー。顎の下に腕が入った。体を反らして絞めるウォーカー。クテラバタップ!

ウォーカー、かなり久々の快勝。

タイトルとURLをコピーしました