ROAD TO UFC・エピソード5:第1試合・SASUKE vs. パラジン

フェザー級ワンマッチ。

一回戦で中国のイー・ジャーに、負傷によりまさかの敗戦を喫したSASUKE。今回また中国勢のパラジンとの対戦に。

パラジンはライト級トーナメント一回戦でキ・ウィンビンとの試合が組まれていたが欠場。今回はフェザーに落としての試合となる。30歳で23勝3敗だが、武林風やJCKなど、中国国内で良くわからないレベルの相手としかやっておらず、実力不透明。中国勢はイー・ジャー以外は微妙だったが…。

左フックを当てたSASUKE。ジャブの刺し合い。タックルのフェイントからアッパーを入れたSASUKE。パラジンの右がヒット。右オーバーハンドから返しの左フック。パラジンのパンチをかいくぐりタックルで倒したSASUKE。足で距離を作り立とうとしたパラジンのバックに回るSASUKE。スタンドバック。膝を入れたSASUKE。パラジン正対。逆にタックルへ。ケージに押し込む。シングルレッグから軸足を払ってテイクダウンしたパラジン。尻もちをついたSASUKE。立つ。ボディロックしているパラジンに払腰で投げた。サイド。ケージを蹴って後転し立つパラジン。SASUKEギロチンに抱えたがパラジン離れた。パラジン・バックひじ。カーフキックを入れるSASUKE。右がヒット。ホーン。

1RはSASUKEが取った。パラジン、右目の回りが腫れている。

2R。打撃で出てきたパラジン。タックル入るとSASUKEギロチンで引き込んだ。外したパラジン。密着したまま殴る。腕十字を狙ったSASUKEだが、密着して防いでいるパラジン。SASUKEケージを使って立った。ギロチンで飛びついてアームインで引き込む。が、抜かれた。パラジン上から肘。下で削られる展開が続いているSASUKE。腕十字を狙ったが腕を引き抜いてディフェンスするパラジン。しかしSASUKE下から蹴って距離を作り立った。残り1分。SASUKEジャブからタックルに。切られた。パラジンが打撃で出るとSASUKEがタックルでテイクダウン。押さえながら殴るSASUKEだが、パラジンケージ際で座ると立つ。SASUKEギロチンに抱えたがホーン。

2Rパラジン。

3R。SASUKE飛び膝。タックル。受け止めたパラジンがケージに押し込む。またギロチンに抱えたSASUKE。パラジンがシングルレッグ。SASUKE引き込んで下に。下からの仕掛けを見せるSASUKE。パラジンは密着して防いでパウンド。SASUKEニンジャチョーク。しかし外れた。下から蹴って立ったSASUKE。パラジンなおもテイクダウンを狙うが、SASUKE強引に投げようとするも倒せず。パラジンがまたシングルレッグからケージに押し込む。疲れが見えるSASUKE。また払腰を狙ったが押し込まれている。差し替えしたSASUKE。ボディに膝連打。またギロチンに抱えるSASUKE。放した。また膝を入れると両脇を差してスタンドバックに。テイクダウンを狙ったが、パラジン抜けて離れた。疲れているパラジン。SASUKE打撃で出るが、パラジン距離を取る。バック肘を見せたパラジンだが空振り。タイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0でSASUKE勝利。

2者フルマーク。2R・3Rは微妙だったが、ギロチンが評価されたか?

SASUKE「Still alive.まだ俺は生きてる。日本から応援してくれたみんなありがとう」

ワンマッチなので、手堅い勝ちよりもインパクトを残すためにフィニッシュにこだわってリスクのある引き込みを見せていたSASUKE。フィニッシュはできなかったが、判定勝ち。

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