RIZIN.40:Bellatorとの対抗戦でサトシvsマッキー、パトリシオvsクレベル、アーチュレッタvsスーチョル、堀口vs扇久保が決定。

▼ライト級 5分3R
ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)現RIZINライト級王者
AJ・マッキー(米国)前Bellator世界フェザー級王者

もはやRIZN内では試合が成立しないレベルのサトシはマッキーと。タイミングが合うならいきなりパトリッキーとの王者対決でも良かったと思ったが(パトリッキーは11月に防衛戦)、それ以上に幻想のある、P4Pランキング3位のマッキー(パトリッキーはランク外)との対戦に。マッキーはプロ初のリング・RIZINルールで、今まで対戦したことないタイプの相手との試合となる。

フェザー級 5分3R
クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)現RIZINフェザー級王者
パトリシオ・“ピットブル”・フレイレ(ブラジル)現Bellator世界フェザー級王者

パトリシオはP4Pランキングでも1位、試合数・勝利数、タイトルマッチでの試合数・勝利数、タイトル獲得数でいずれもBellator史上1位のMr.Bellator。クレベルは先日王者になったばかりだが、それ以前からRIZINフェザー級最強と目されていた。何より唯一の唯一の現役王者対決。

バンタム級 5分3R
キム・スーチョル(韓国)現ROAD FCフェザー級王者
フアン・アーチュレッタ(米国)元Bellator世界バンタム級王者

堀口返上後のバンタム級王座をパッチー・ミックスとの決定戦で勝利し獲得したアーチュレッタだが、初防衛戦でセルジオ・ペティスに負けて失うと、今年開催のバンタム級GPでは、ペティス負傷で暫定王座決定戦となったラウフェオン・ストッツ戦でKO負け。

RIZINバンタム級はランキングがあるとすれば、昨年のGPで優勝した扇久保に勝ったスーチョルが1位となる。一番強い選手を出すという点ではスーチョルで問題ないが、対抗戦としてRIZINを背負うイメージがない。他はスーチョルに負けている扇久保に負けている選手しかいないのでしょうがないか。

▼フライ級 5分3R
扇久保博正パラエストラ松戸)RIZINバンタム級JAPAN GP 2021優勝
堀口恭司アメリカントップチーム)現RIZN&元Bellator世界バンタム級王者

9年前に初対戦した際には、修斗フェザー級(当時のリミットは60kg)タイトルマッチで対戦した2人が、BellatorとRIZINの代表として対戦する。前回の試合後にフライ級転向を示唆していた堀口に対し、扇久保も本来はフライ級の体格のまま、RIZINバンタム級で戦ってきた。フライ級になったのは両者の要望か。ただ、この2人が対戦するなら、本来のRIZINバンタム級王座防衛戦としての対戦が見たかった。

対抗戦はあと1試合で、カードは後日発表される。

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