UFC248:第9試合・ベネイル・ダリウシュ vs. ドラッカー・クロース

ライト級。

グラップラーのダリウシュはUFC10勝4敗1分け。直近では3連勝中で、2試合連続一本勝ちしてパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞している。しかしランカーとの対戦がなかなか組まれず。

クロースもUFC戦績5勝1敗。ランカー直前ファイター同士の潰し合いに。クロースはレスリングがバックボーンで、UFCでの6戦すべてが判定決着。手堅く地味なファイトスタイル。

ダリウシュが左ストレート、ミドルを入れる。アグレッシブに打撃を出していく。そこからタックルへ。ダブルレッグでテイクダウン。クロース背中を向けて立つが、バックキープし投げて倒そうとする。こらえているクロースだが、ダリウシュ背中に乗ってスタンドで四の字バック。チョークを狙うが引き手を掴んでディフェンスするクロース。防いでいたががっちり入った。また引手を掴み外すがかなりタイト。手を掴んで外した。ダリウシュ背負われたままホーン。

1Rダリウシュ。

2R。クロースがパンチで出る。ダリウシュも前に出てパンチを入れるが、クロースの右をもらって後退。追い打ちするクロースにカウンターが入り効いた!一転ダリウシュがパンチで出る。下がるダリウシュにパンチで追い打ち。左がビッグヒットしダウン!レフェリーストップ!

ダリウシュ4連勝・3連続フィニッシュ勝利。打撃ではディフェンスが甘くあぶなっかしい場面もあったが、最後は逆に効かせてKO勝利。