ヘンリー・セフード「T.J.ディラショーが引退したのはUSADAの管理下から逃れたかったからだ」

ヘンリー・セフード「T.J.ディラショーが引退したのはUSADAの管理下から逃れたかったからだ」 ACA


T.J.ディラショーが左肩の負傷により引退(2022年12月06日)

 こちらの続報。


 T.J.ディラショー引退についてヘンリー・セフードが自身のYouTubeチャンネルで以下のコメント。

「T.J.ディラショーは本当に引退したのか? 最初に思い浮かんだのは、彼がそこまでバカとは思ってないが、また検査に引っ掛かったんじゃないかということだ。それは無いだろう。また肩の手術をするのは本当だろうが、もうUSADAから毎週のようにノックされるのは嫌なんだろうな」

「正直言うと面倒くさい。USADAが検査をするのは良いことだが、何度もあるし、多くの時間と労力を費やし、家族から離れる時間も必要だ。T.J.ディラショーが引退するのはUSADAから逃れるためだ。彼の場合、(前科があるので)おそらく毎回採血しているだろうし、そういうのはクールじゃない」

「彼の引退を信じるかって? 撤退したのは間違いないだろうが、復帰の準備をし始めたら管理下に入るだろう」

「彼は史上最高のバンタム級選手の一人だが、参考記録だと思う。常にフェアだったのか疑問に思ってるからな。ずっとクリーンで実直だったかが最大の懸案だが、そこは分からない。T.J.を絶賛するのは難しいよ。特に俺は32秒しか戦ってないからな」
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