UFC on ESPN+74:第8試合・コーディ・ブランデージ vs. ミハル・オレクシェイチュク

ミドル級。

ブランデージは3日前の緊急オファーだったUFCデビュー戦こそテイクダウンを奪われる展開で判定負けしたが、次戦は打撃で圧倒される展開からタックルに来た所にギロチンを合わせて逆転一本勝ち、7月の前戦はTUFファイナリストのトレーシアン・ゴアにカーフキックを効かされる展開から、カーフに右オーバーハンドを合わせてダウンを奪い、マウントからのパウンドで意識を飛ばしてのKO勝ちで、2試合続けての逆転勝利。

オレクシェイチュクはライトヘビーで4勝3敗1NCだったが、前戦からミドルに落とした。17勝のうち12のKO勝ちがあり、UFCでの5勝のうちKO勝ちは4つある(ノーコンテストになった試合は判定勝ちだったが、禁止薬物検出により変更となった)。ミドル級初戦の前戦は大ベテランだが8試合勝ち星がない(0勝7敗1ドロー)サム・アルヴィーから1RKO勝ち。

ブランデージタックルへ。尻餅をつかせた。バックを狙う。ケージ際で立ったオレクシェイチュクだがスタンドバック。そのまま引き込むブランデージ。立ち上がったオレクシェイチュクだがまた倒されハーフバック。マウントを狙ったブランデージだが、オレクシェイチュクが上を取る。インサイドからパウンドを入れるオレクシェイチュク。顔面まで届いている。パウンド・肘。フルスイングのパウンド。鉄槌を打ち込みながらサイドに出てパウンドを入れるとブランデージ意識が飛んだ。KO!

オレクシェイチュク、ミドル転向後2試合連続1RKO勝ち。インサイドからのパウンドが相手の顔面まで届くし、威力もある。

ブランデージはタックルからのテイクダウンは良かったが、不用意に上を取られたのが致命的だった。

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