ピョートル・ヤン 1.38
メラブ・ドバリシビリ 3.20
アレクサンドル・ボルコフ 2.30
アレクサンドル・ロマノフ 1.67
ニキータ・クリロフ 1.59
ライアン・スパン 2.45
リカルド・ラモス 1.27
オースティン・リンゴ 4.00
サイード・ヌルマゴメドフ 1.40
ジョナサン・マルチネス 3.10
ビトー・ペトリーノ 1.87
アントン・トゥルカリ 1.95
カール・ウィリアムズ 1.43
ルーカス・ブジェスキー 2.95
ハファエル・アスンソン 2.15
デイビー・グラント 1.74
セドリケス・ドゥマス 1.48
ジョシュ・フレムド 2.80
マリオ・バティスタ 1.11
グイド・カネッティ 7.50
アリアネ・リプスキ 4.00
J.J.アルドリッチ 1.27
ビクター・ヘンリー 1.74
トニー・グレーブリー 2.15
タイソン・ナム 2.70
ブルーノ・シウバ 1.50
カールストン・ハリス -
ジャレッド・グッデン -
ハリス vs. グッデンは、本日グッデンがアブバカル・ヌルマゴメドフの代役として出場が決まったばかりのためオッズ未発表。
メインはバンタム級トップランカー対決。バンタム級の裏最強・ピョートル・ヤンがテイクダウンマシーンのドバリシビリと対戦する。
元王者のヤンは、アルジャメイン・スターリングとの防衛戦で優勢に試合を進めながら、反則のグラウンド膝を出してしまい、反則負けで王座陥落。暫定王座を獲得して王座統一戦となったリマッチでは、1Rが僅差となり、2R・3Rはテイクダウンからポジションを奪ったスターリング、4R・5Rはタックルを切ったヤンが取り、際どい判定だったがスプリットでスターリングが勝利。ヤンは下位ランカーのショーン・オマリー戦が次戦で組まれ、ヤンが終始優勢な展開で試合を終えたと思われたが、メディアもほぼ予想していなかったオマリーの勝利に。ありえない判定だったので、負けたヤンの価値は2連敗でも全く下がっていない。
対するドバリシビリは今回が初メイン。8連勝中だが、フィニッシュ率が低いためになかなかチャンスが回ってこなかった。UFC10戦(8勝2敗)で、テイクダウン成功回数が50回と、実に1試合平均5回ものテイクダウンを奪っている。そこから押さえ込まずに経たれてしまうのだが、立たれてもロックを放さずにまたテイクダウンしていくスタイル。
ドバリシビリはヤンと2度戦った王者スターリングと同門。スターリングはテイクダウンした後、四の字バックをキープしポイントアウトしていったが、ドバリシビリはテイクダウンを取れても、そこから固めることはしない。果たしてヤン相手にもダイナマイトタックラーぶりを見せることができるのか。
ヤン判定勝ちと予想。
プレリムには現DEEPバンタム級王者のビクター・ヘンリーが登場。初戦でもうするランカーのハオーニ・バルセロス相手に、下がらず撃ち合い続けて消耗させて判定勝ち。2戦目は元ランカーだったが4連敗中だったハファエル・アスンサオとの対戦。勝てば次はランカーとの対戦のチャンスもありえたが、前に出るヘンリーがパンチを貰う展開で、手数で押されての負け。2連勝と1勝1敗ではだいぶ印象が違うだけに、この黒星は痛かった。
今回の相手はATT所属・UFC4勝3敗のグレーブリー。テコンドー・レスリングがバックボーンで、テイクダウン回数30回はバンタム級3位。それは1試合で11回を稼いだサイモン・オリヴェイラ戦のおかげかもしれないが、毎試合しっかりとテイクダウンを奪うレスリングの強さと打撃が武器。今回はプレリムだが、勝てばまたランキング手前の選手との試合が組まれそうな位置づけの試合。
第1試合開始は12日朝5時から。速報します。