UFC on ESPN+79:第10試合・サイード・ヌルマゴメドフ vs. ジョナサン・マルチネス

バンタム級。サイード14位。

メジャーMMAで団体で唯一ハビブの血縁関係じゃないヌルマゴメドフのサイード(ダゲスタン出身でハビブと面識はある)。30歳。UFCデビュー戦はフライ級で、その後バンタムに上げると、ハオーニ・バルセロス戦で判定負けしたのみで現在5勝1敗・4連勝中。バックスピンキックなどの回転系の技とギロチンが得意技。前回はウズベキスタンのサイードヨクブ・カフラモノフにテイクダウンを奪われる展開から、最後はギロチンに捕らえての一本勝ち。

マルチネスはUFC8勝3敗。こちらも現在4連勝中。28歳。前回はフェザー級から落としてきたレジェンドのカブ・スワンソンにインローを効かせて、最後はパウンドでKO勝ち。テコンドーがバックボーンのストライカー。

プレスしてくるマルチネスに蹴り、バックブローを入れるサイード。インロー。マルチネスの蹴りをキャッチしてバックブロー。さらにハイ。ヒット。前蹴り。右ハイ。パンチ連打からハイ。さらに出てマルチネスがシングルレッグに来たところでバックに回りチョーク!なんとか真後ろに着かせないようにして耐えているマルチネス。バックを取り直して絞めるサイードだが、マルチネスなんとか正対して外した。ケージ際に押し込んでテイクダウンを狙うマルチネス。サイード入れ替える。離れたマルチネス。サイードがジャブのようにハイを入れる。さらにバック肘。マルチネスシングルレッグに。サイードギロチンを狙ったが胸を合わせて外すマルチネス。肘。強引に首投げで投げたサイード。ついていくマルチネス。ホーン。

1Rサイード

2R。距離を詰めてくるマルチネス。ステップして距離をキープして打撃を入れるサイードマルチネスの蹴りをキャッチしてテイクダウン。インサイドから肘。マルチネスも下から肘。パスを狙ったサイードだが、マルチネス鉄砲で返した。サイードパンチからバックブロー。そこからシングルレッグへ。こらえているマルチネス。耐えて肘。サイード放した。ケージに押し込むマルチネス。その体勢で時間が過ぎる。離れた。マルチネスカーフキック。右足を蹴られて足がガクッとなったサイード。さらにカーフ。効いている。ホーン。

2Rカーフキックのダメージでマルチネスか。

3R開始と同時にまたカーフキック。スイッチしたサイードだがまた右足にカーフ。効いているサイードだが、蹴りをキャッチして倒した。上になる。インサイドで固めて殴るサイードマルチネス下から三角。腕十字!ギリギリ耐えているサイード。首を抜いて外しバックに回った。バックマウント。四の字バック。チョークを狙うサイード。決まる感じはないが抜け出せないマルチネス。背負って立った。降りたサイードマルチネス正対して逆にケージに押し込む。残り1分40秒。投げを狙ったサイードだがこらえるマルチネス。3R微妙なまま残り30秒。マルチネス脇をくぐってスタンドバックに。放さず殴る。また投げを狙ったサイードだがマルチネスこらえる。残り5秒で放してパンチを入れた。タイムアップ。

3R極めかけた腕十字もあるからマルチネスか?

三者29-28でマルチネスがランカーを下し5連勝。

イードも3Rバックを取ったがそこから明確な攻めがなかった。チョークもニアフィニッシュまでは至らず。

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