バンタム級。1試合消滅により、プレリムからメインに昇格した試合。
バティスタはUFC5勝2敗、3連勝中。29歳。負けた相手はキック世界王者コーリー・サンドヘイゲンとDEEPERのトレヴィン・ジョーンズで、いずれも2RKO負け。柔術・レスリングがバックボーンで、前回は3年ぶり復帰戦だったベニート・ロペスに何もさせずに3R後ろ三角からの三角十字で一本勝ち。ランキングまでもう少しのところまで来ている。
アルゼンチンのカネッティはバンタム級最年長の43歳。UFC全体でもアルロフスキーの44歳に次いで2番目の年長。2014年のTUFラテンアメリカ1出身のベテランで、一時3連敗でリリースの危機に陥っていたが、UFC最下層レベルのリリースマッチで2試合連続一本勝ち(負けた相手はいずれもその試合を最後にリリースされている)。ギリギリ生き残った。20歳過ぎてからトレーニングを始め、キックでキャリアを積み、28歳で遅いMMAプロデビュー。今はチーム・アルファメールでもトレーニングしている。
バティスタがスタンドでプレスしてケージまで下がらせる。ケージを背負ったところでタックルへ。テイクダウン。すぐにバックを狙うがハーフへ。上半身を固めて足を抜きにかかる。肘を入れた。足を抜いてバックを狙う。カネッティはディープハーフからもぐって立ち上がり逆にテイクダウン。起き上がったカネッティ首をギロチンに抱えたが、バティスタがダブルレッグでテイクダウンするとすぐマウント。背中を向けたカネッティからバックマウント。チョークを狙う。カネッティ背負って立つ。チョークを狙うバティスタだが防いでいる。足のロックを外して降りたバティスタだが、スープレックスで投げるとまたチョーク!喉元に入った。そこから両足フックして絞めタップアウト!
バティスタこれで4連勝。