PFL2023#01:メインイベント・ブレンダン・ラウネーン vs. マルロン・モラエス

フェザー級リーグ戦。

昨年の優勝者ラウネーン。2021年は無敗でトーナメント決勝まで勝ち上がったが、ハイブラエフにスプリット判定負けで100万ドル獲得はならず。昨年の予選1試合目では工藤と対戦し、1Rにダウンを奪ったが2R以降持ち直し、3Rにバッティングでの負傷判定で勝利。その後は判定で勝ち進み、決勝では工藤から秒殺勝利したバッバ・ジェンキンスから4RKO勝ちして悲願の100万ドル獲得した。

PFLの前身であるWSOFでバンタム級絶対王者だったモラエスUFCではバンタム級タイトル挑戦まで進んだものの、ヘンリー・セフードにTKO負け。その後は4連続KO負けがありリリースされると、昨年PFLと契約、11月のワンマッチでWSOF時代にタイトル防衛戦で戦ったシェイモン・モラエスフェザー級で対戦したが、3RTKO負けで悪夢の5連続KO負けとなってしまった。

一回り小さいモラエス。カーフキック。ジャブで飛び込む牽制。インロー。ラウネーンもカーフキックを返す。ワンツー。ジャブ。モラエス左ミドル。徐々にギアが上がってきた両者。ラウネーンカーフキック。連打。モラエスもカーフを返す。スイッチしてカーフを蹴られた足を下げたモラエス。しかしラウネーン、右足にもカーフを入れる。またオーソに戻すモラエス。カーフの蹴り合い。右ハイ。ラウネーンのパンチがヒットしモラエス後退。さらにカーフキックを左足にもらい効いた素振りを見せる。さらにカーフ。スリップして下になったモラエス。ラウネーンパウンドを入れるが、離れて立った。またカーフ。蹴られたモラエスが低空タックルに入るが切られる。立ったものの足を引きずっている。ゴング。

1Rラウネーン。コーナーに戻る際にも足を引きずっているモラエス。絶体絶命。というか2R行けるのか?スペクテーターが続行の意思を確認。続行。

2R。すぐに出ていくモラエス。パンチを振り回す。しかしまたカーフを蹴られた。とにかくカーフを蹴られないように距離を詰めてパンチを出していくモラエスだが、また左足にカーフをもらう。モラエスパンチからアッパー。またカーフキック。倒れ込んだモラエス。戦闘不能。TKO.

ラウネーン2Rフィニッシュで5点獲得。フェザー級はラウネーン以外の4人の勝者は全員判定で3点のみ。

モラエス、6連続KO負け。脳のダメージとは別のやられ方での完敗。

タイトルとURLをコピーしました