フェザー級リーグ戦。
出場予定だった元GRADIATOR王者のチョ・ソンビンが計量後にメディカルチェックをクリアできず欠場。代わってガブリエル・ブラガがリーグ戦に出場する。現在はLFAを主戦場とする無敗の選手で、3月のチャレンジャーシリーズで判定勝ちして9戦全勝とした。
ピネドは2018年にUFCデビューし判定勝ち。2戦目ジョン・マクデッシに判定負けすると即リリース。そこからローカルで4連勝中。26歳で20勝5敗1分け。
ブラガプレスしてローを入れていく。ピネド距離を取り下がる展開。ブラガも牽制のローから手が出ない。ボディブローを入れたピネドだが、プレスされケージを背負う。ピネドがミドル、カーフキック。残り1分。カーフキックで足を払われスリップダウンしたピネド。すぐ立つ。残り30秒でようやく出てきたピネド。ゴング。
1Rブラガ。
2R。セコンドに喝を入れられたのか、ピネドが前に出てパンチで攻める。一転ブラガがケージを背負う展開。ノンストップでパンチを打ち込み攻めるピネド。ガードを固めてしのぐブラガ。ピネド疲れたか、手数がヘルがタックルでテイクダウン。すぐ立つブラガ。ピネドまた後退。ブラがワンツー。さらにワンツーを打ち込み右がヒット。前蹴り。またケージを背負ったピネド。パンチ・ローで攻めるブラガ。残りわずかで右を打ち込んだピネド。ゴング。
2Rは前半ピネド・後半ブラガで微妙。
3R。すぐ下がるピネド。ケージを背負う。ブラガもプレスする割に手数が少ない。ピネド突然パンチを打ち込み出て行く。2R序盤のようにノンストップで打ち続ける。が、連打が止まるとまた下がる。ブラガが打撃を入れつつ出る展開で残り1分。ピネドまたラッシュをかける。前に出て顔面・ボディに打ち続けると、残り20秒でタックルに入りテイクダウン。立ち際にパンチのラッシュを入れるが、最後にブラガが右を打ち返しタイムアップ。
最後のタックルは2R取っているならいいが、もし落としていることを考えたら、残りわずかでテイクダウンするよりKOを狙って行くべきだったのでは。
29-28ブラガ、29-28ピネド、29-28ブラガ。スプリットでブラガ勝利。
ブラガ3点、ピネド0点。