マックス・ホロウェイ 1.56
アーノルド・アレン 2.55
エドソン・バルボーザ 2.50
ビリー・クアランティーロ 1.57
ダスティン・ジャコビー 1.61
アザマト・ムルザカノフ 2.40
タナー・ボーザー 2.05
イオン・クテラバ 1.80
ペドロ・ムニョス 2.85
クリス・グティエレス 1.47
クレイ・グイダ 3.10
ラファ・ガルシア 1.40
ビル・アルジオ 1.48
T.J.ブラウン 2.80
ブランドン・ロイバル 2.80
マテウス・ニコラウ 1.48
ザック・カミングス 1.44
エド・ハーマン 2.90
ジリアン・ロバートソン 1.80
ピエラ・ホドリゲス 2.05
ランド・バンナータ 2.00
ダニエル・ゼルフーバー 1.83
ブルーナ・ブラジル 1.59
デニーシ・ゴメス 2.45
アロン・フィリップス 2.60
ガストン・ボラニョス 1.53
ジョセリン・エドワーズ 2.15
ルーシー・プディロヴァ 1.74
メインはフェザー級No.2のホロウェイに、無敗でフェザー級史上2位タイの10連勝中のアレンが挑む。なお、1位はホロウェイの15連勝。また、現王者ヴォルカノフスキーもフェザー級では10連勝中(他にライト級とキャッチウェイトでの試合で2勝1敗)。
ミドル級のウィテカーと並び、「王者には勝てないが、他の相手には負けない」という不動のランキング1位のホロウェイ。ただし、フェザー級はヤイール・ロドリゲスが暫定王者となり、暫定王者はランキング1位となるため、現在は2位に落ちている。ヴォルカノフスキーとは3度対戦し全敗しているが、最初の2戦が僅差だったのに対し、昨年7月の3度目の対戦は、スタンドの打撃で押され続ける展開でフルマーク判定負けして完敗。正直、ヴォルカノフスキーが王者の間はもう返り咲きは難しいという印象だった。
ホロウェイに挑戦するアレンはイギリスの29歳。当初は勝ってもなかなかチャンスが与えられず、ランカーへの挑戦権を得られないまま、7連勝でランキング入り。ランカーになっても、相手は下位ランカーとばかりだったが、ライト級ランカーのダン・フッカーを1RKOしてようやく評価されるようになった。前戦で初のメインとなったが、相手のカルヴィン・ケイターが飛び膝を放った後の着地で膝を負傷するというアクシデント的な勝利となってしまった。ストライカーだが、組まれることを恐れない思い切りのいい攻めと、組まれてもスクランブルで動き続けて、運動量で上回るスタイル。
フェザー級は王者ヴォルカノフスキーと暫定王者ロドリゲスの統一戦が行われるが、アレンが勝てば次の王座挑戦の有力候補となる。またしても下からの突き上げをホロウェイが潰してしまうのか、勢いでアレンが上回るか。
ホロウェイ判定勝ちと予想。
第2試合でUFCデビューするガストン・ボラニョスはキックからMMAに転向し、MMAのキャリア9戦すべてがBellatorでのもの。Bellatorキックと平行して出場していたが、ほぼプレリムのみの出場で、最後の試合は昨年4月に1R残り1秒でKO勝ち。6勝3敗で、6勝はすべてKO勝利。Bellatorが育成した選手がUFCに流れてくるのは珍しい。
今回の開催地はミズーリ州カンザスシティで、第1試合開始は日本時間朝6時半から。メインカードは9時半開始予定。速報します。