RIZIN.42:第11試合・ホベルト・サトシ・ソウザ vs. スパイク・カーライル

ライト級。

スタンドで距離を詰めたカーライルだが、サトシのタックルで倒された。サイド。胴をクラッチしているカーライル、鉄砲で返して立ったパンチを振り回して出るが、大雑把な前蹴りをキャッチされ倒された。サトシサイドからマウント。返そうとしたカーライルに三角。しかし首を抜いて外したカーライル。上からパウンド。しかしスイープしたサトシ。カーライルがぶった体勢で膝を入れるが、サトシ足を掴んで倒し上に。首をギロチンに抱えるが、カーライルの尻がロープの外に出ている。ギロチンに捕らえたまま膝を入れると引き込んで絞めた。が、外れた。上からパウンドを打ち込むカーライル。サトシ腕十字へ。クラッチを切る時間がなくゴング。

2R。サトシニータップ。テイクダウン。ハーフからマウントへ。肩固めを狙うが決まらず。後ろ三角から腕十字へ。しかし体を捻って仰向けになり外したカーライル。バックからリバースクルスフィックスの体勢に捕らえたカーライルだが、サトシシングルレッグで倒し上に。ハーフバック。しかしカーライル股下から抜けて脱出。抜けた瞬間にタックル。ロープ際で外に出かかったが、下になりガードを取るサトシ。下からラバーでホールド。残りわずかのため、カーライル密着したまま動かない。ゴング。

3R。タックル。受け止めたカーライル。サトシ引き込んだ。下から肘。密着して固めるカーライル。コーナーにサトシの首を押し込む。サトシ一瞬の隙をついて三角!が、体を起こして首を抜いて外したカーライル。またガードの中で密着。細かいパンチを入れるが、レフェリーはアクションのコール。下からもぐろうとしたサトシだが、カーライル潜らせない。サトシ立ったがスタンドバックの体勢。カーライルがテイクダウンを狙っていく。倒してハーフバック。尻を浮かせて前に落とそうとするサトシ。前に落ちかけた体勢のまま時間が過ぎていく。残りわずかで細かいパンチを入れたカーライル。タイムアップ。

判定3-0でサトシ勝利。

極めさせなかったカーライルだが、テイクダウンされる展開で攻める時間が少なかった。序盤を見る限り、組みに行かず打撃勝負の方が勝機がありそうだったが。

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