DEEP113:メインイベント・福田龍彌 vs. 本田良介

DEEPフライ級GP決勝戦5分3R。

修斗王者福田は平良達郎に敗れてタイトルを失うと、修斗を離れDEEP参戦。初戦でフライ級王者神龍と接戦に持ち込むも判定負け。しかしそこから6連勝中。トーナメントは杉山廣平・安谷屋・宇田に判定勝ちで勝ち上がってきた。

ダークホース本田はCAVEでトレーニングしていたが、地元福岡に帰郷。そのタイミングで修斗からDEEPに主戦場を移すと、杉山には敗れたが、タイミングよく始まったフライ級GPへの出場権を得る。初戦で元CAVEで同門だった越智に勝利し、松場もバックからのコントロールで勝利すると、準決勝では優勝候補の一角・伊藤裕樹からもバックを奪い判定勝ちで決勝進出。

勝戦コミッショナー宣言の中で、この試合がフライ級暫定王座決定戦として行われることが突然発表される。

ジャブを入れた福田。お互い牽制の打撃を入れる。福田ワンツー。本田まだ様子見。飛び込んだ本田が左右のフックを放つがかわされる。右を入れる福田。残り1分で本田タックル。切った福田。詰めてワンツーを入れる福田。本田飛び込んでジャブを入れた。ゴング。

1Rは両者様子見で終わったが、手数は福田。

2R。プレスする福田。本田が飛び込んできたが、そこに福田のパンチが入り本田ダウン!福田のサカボは空振り。上になり押さえ込もうとした福田だが、本田ケージで立ち上がる。離れた。ジャブを入れる福田。本田後退。ジャブを突いていく福田。本田の左ハイからのバックブローはどちらも空振り。また詰めていく福田。ジャブ。カーフ。飛び込んだ福田が左をヒット。ケージに詰めてパンチを打ち込むが、福田クリンチで受け止めた。離れる。ゴング。

2Rもダウンを奪った福田。本田はフィニッシュに近い場面がなければ勝てない。つまりはフィニッシュを狙う攻めが必要。

3R。ジャブを入れていく福田。左ボディ。本田パンチ連打でケージまで下がらせてタックル。福田受け止めて入れ替えた。本田パンチ連打からまたタックル。しかし受け止めてすぐ入れ替える福田。パンチで出た本田。右がヒット。福田も右フックを返した。タックルを切る福田。福田が右アッパーを入れる。残り1分。詰めるのは福田。本田出られない。タックルを見せるも切られた。タイムアップ。

30-27×4、30-26の5-0で福田勝利。トーナメント優勝&暫定王座獲得。

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