ジャルジーニョ・ホーゼンストライク 4.90
ジャイルトン・アウメイダ 1.20
アンソニー・スミス 1.91
ジョニー・ウォーカー 1.91
ダニエル・ロドリゲス 3.40
イアン・マシャド・ギャリー 1.35
カーロス・アルバーグ 1.24
イーホル・ポティエリア 4.30
ティム・ミーンズ 2.85
アレックス・モロノ 1.47
マット・ブラウン 2.75
コート・マクギー 1.49
カール・ウィリアムズ 1.24
チェイス・シャーマン 4.30
コーディ・ステーマン 1.65
ダグラス・シウバ・ジ・アンドラージ 2.35
ナタン・レビー 1.38
ピート・ロドリゲス 3.25
キム・ジヨン 1.51
マンディ・ブーム 2.65
ブライアン・バトル 2.20
ゲイブ・グリーン 1.71
ジェシカ・ローズ・クラーク 1.83
タイナラ・リズボア 2.00
4度目の地上波ABCイベント。地上波の放送枠の関係か、アメリカ開催ながら現地時間午後(日本時間深夜)の開催となる。開催地はノースカロライナ州シャーロッテで、UFCとしては第1回・2回大会が開催されたコロラド州デンバーに続いて、第3回・5回大会が開催された街となる。
メインはヘビー級。元RIZINファイター(1試合出てつまらなすぎて二度と呼ばれず)のホーゼンストライクと、昨年のブレイクスルーファイター・ジャイルトン・アウメイダの対戦。
ホーゼンストライクはUFCと契約後3試合連続1RKO勝ち。4試合目でメインに抜擢され、元K-1&DREAM&Strikeforce王者アリスターと対戦したが、消極的な展開のまま5Rとなり、残りわずかで判定負け濃厚のところから飛び込んでの右がヒット。アリスターの歯が唇を突き破る衝撃的な結末で逆転KO勝ち。が、次戦ではフランシス・ガヌーに秒殺KO負けしてキャリア初黒星。その後は6戦で3勝3敗と勝ったり負けたり。グラウンドに持ち込まれるとザル、スタンドが強い相手には自分から攻めていけないなど、穴が多い。
アウメイダはUFCデビューから4連続フィニッシュ勝利(2KO、2一本勝ち)。デビュー時はウェルター級で、そこから徐々に増量していき、UFCデビュー時にはライトヘビー級。さらに、2戦目からはヘビー級に。計量では100kg前後で、明らかにライトヘビー級が適正だが、ヘビー級下位ランクとは打撃・テイクダウン・グラウンドの技術では格段の差があり、体格的ハンデを問題としていない。
特にグラウンドに穴があるホーゼンストライクにとっては相性最悪の相手。オッズも今大会一番の大差。
アウメイダ一本勝ち。
セミ前にはキャリア11戦全勝、UFC4戦全勝で、ネクストマクレガーの呼び声が高いアイルランドのギャリーが初めてランカーと対戦する。ここまで4連勝とはいえ、最初の3戦の相手は前座クラスで、そこでも圧勝ではなかった。前回は中堅のソン・ケナンと対戦し、1Rにパンチでダウンしてから盛り返しての逆転勝ち。勝ってはいるが、今のところ上位相手に通用するかはわからない。
相手のロドリゲスはUFCデビュー後8戦中7勝1敗でランカーとの対戦がないままランキング入り。前戦が初のランカー挑戦となるニール・マグニー戦だったが、互角に近い展開から3Rにマグニーにテイクダウンからバックを取られ、最後はダースチョークに捕まって一本負け。ギャリーとは対照的に、なかなかチャンスが与えられないタイプだが、今回はランク外の相手とはいえ、評価の高いギャリー戦は、ある意味名を挙げるチャンス。ギャリーの真価が問われる試合。
前日のBellatorパリ大会と同じく、日本時間深夜開催(第1試合14日0時30分)。速報します。