UFC on ABC4:第4試合・コーディ・ステーマン vs. ダグラス・シウバ・ジ・アンドラージ

140ポンドキャッチウェイト。お互い本来はバンタム級(135ポンド)。

レスリングがバックボーンのステーマンはUFC7勝4敗1分け。ジミー・リベラ、メラブ・ドバリシビリ、サイード・ヌルマゴメドフに3連敗したが、その後エディ・ワインランドに秒殺KO勝ち、ルアン・ラセルダに判定勝ちで連勝中。その他に敗れた相手は現王者のアルジャメイン・スターリング、1分けの相手のソン・ヤドン戦もメディアのジャッジの多くはステーマン勝利を支持していた。一時はランカーだったが、3連勝すれば再びランキング入りのチャンスが巡ってくる。33歳。

アンドラージはUFC6勝5敗。こちらは前戦でサイード・ヌルマゴメドフと対戦し、勝てば3連勝でランキング挑戦のチャンスがつかめる所だったが判定負け。2014年にUFCデビューし、現在10年目の37歳。この階級ではベテラン。バックボーンはボクシングのストライカー。

ローを入れたアンドラージ。ミドル。詰めるステーマン。タックル。切ったアンドラージ。アンドラージ前蹴り。ステーマンはジャブをヒット。アンドラージカーフキック。お互いジャブをヒット。両者ともに間合いに入れず。ローを蹴るアンドラージ。詰めたステーマン。ロー。アンドラージミドル。右オーバーハンド。前蹴り。パンチで出たステーマンだがかわされた。しかしステーマン足をキャッチすると抱え上げてテイクダウン。パスを狙うステーマン。アンドラージ下から足でステーマンの顔を押すが蹴りになって反則。口頭注意のみだが、なぜかスタンドでの再開に。納得いかない表情を見せるステーマン。打撃で出るステーマン。アンドラージが逆にタックル。しかし倒され際にスイープを仕掛けて立ったステーマン。左がヒット。アンドラージバックブロー。ガードしたステーマン。アンドラージ首相撲から膝。さらに肘。ホーン。

1Rアンドラージ。

2R。ステーマンがパンチをヒット。アンドラージはミドル。カーフ。飛び込んで左フックがヒット。ステーマンタックル。距離が遠く切られる。ステーマンタックル。切ったアンドラージ。右をヒット。飛び込んで左をヒット。ステーマン詰めていくが先にパンチをもらっている。が、アンドラージの飛び込みに左を合わせてヒット。一瞬手をついたアンドラージ。しかしダメージがあったかは微妙。アンドラージ腹に前蹴り。ステーマン出る。アンドラージが飛び込んで連打。左ミドル。ステーマンは打撃が後手に回っている。アンドラージ飛び込んでワンツー。スターマン残り20秒でタックルへ。ケージでこらえるアンドラージ。ホーン。

2Rアンドラージ。

3R。アンドラージが強い蹴りをヒット。飛び込んで右。ステーマンも返しているが。ジャブを入れる。アンドラージが飛び込んで所にステーマンの左がヒット。今度はステーマンが飛び込んで左を入れる。アンドラージはバックスピンキックをボディに入れる。左ボディから右。ステーマン飛び込んで左!効いた!さらにパンチを打ち込みアンドラージダウン!インサイドからパウンドを入れる。アンドラージガードで下からホールディングして凌ごうとするが、スターマン肘を打ち込む。ハーフからマウントへ。アンドラージ反転しようとしたが、またハーフで押さえ込むステーマン。ガードにもどすアンドラージ。ステーマン肘。アンドラージ下から蹴って離して立った。残り1分。アンドラージちょっとふらついているか。大振りのパンチを振るが空振り。アンドラージ出る。ステーマンここに来て手が出ない。アンドラージが飛び膝から肘を打ち込む。タイムアップ。

3R10-8まではないか?

三者29-28でアンドラージが逃げ切り勝利。

会場ブーイング、ステーマンは納得いかない表情だが、1,2R取られているのだから判定は妥当。アンドラージの反則の蹴りの後、スタンド再開なのは不運だが。

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