UFC289:第4試合・アイマン・ザハビ vs. アオリ・チロン

バンタム級

地元のザハビは、名門トライスタージムのヘッドコーチ・フィラス・ザハビの弟で、もちろん兄の下でトレーニングしている。2017年にUFCと契約後、年1以下の試合ペースで3勝2敗。11ヶ月前の前戦は、TUF29ウィナーのリッキー・トゥルシオス相手に打撃の手数で上回り判定勝ち。バンタム級ではベテランの域に入る35歳。

中国のアオリ・チロンはUFC2勝2敗。ローカル時代はバンタム級で、UFCとの契約時にフライ級に落とすも2連敗。そこから階級をバンタムに戻すと2連勝中。バックボーンは散打で、重いパンチが武器だが、ディフェンスが甘く打撃をもらうことも多い。29歳。

見合い。チロンのローにワンツーを返すザハビ。2発目の左がアゴにヒットしチロン後方にダウン!ザハビ勝利を確信し両手を上げるが、レフェリーが止めないためパウンドに。チロン打たれてレフェリー止めた。

ダウンの時点で止めて良かった。記憶が飛んでいるチロン、ストップ後も続けようとしてレフェリーに制せられる。

ザハビ快勝で3連勝。前座戦線から抜け出したか。

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