UFC on ESPN+83:第6試合・風間敏臣 vs. ギャレット・アームフィールド

バンタム級

風間は昨年のRoad To UFCでは1回戦判定勝ち、準決勝は相手の体重オーバーにより不戦勝。2月の決勝で中村倫也と対戦したが、得意のグラウンドに持ち込もうとする前にパンチを被弾しKO負け。相手が強豪の中村だったためなのか、準優勝4人のうち決勝戦の内容は一番の完敗だったにも関わらず、UFCと契約(準優勝でUFCと契約できたのは2人のみ)。しかしその結果に喜びはなく、UFCからの契約オファーに対して2週間返事ができなかったとのこと。柔術からMMAに転向してからまだ3年の26歳。

アームフィールドは昨年7月に試合2日前のオファーでUFCと契約したが、直前のため、階級上の選手に減量なしで戦うオファーだった。キャリア初のフェザー級でUFC1勝1敗のデビッド・オナマと対戦。準備期間なし・階級上の相手に1Rは互角に戦ったものの、2Rにテイクダウンから肩固めを決められて一本負け。そこから2度試合が組まれたが、自身の感染症と相手の体調不良で消滅となり、1年ぶりの試合となる。木下憂朔と同じキルクリフFC所属。風間と同い年の26歳。

オッズはアームフィールドがフェイバリットになっている。

アームフィールドのパンチを貰った風間。詰めるところにまたパンチを貰う。風間タックル。切られた。詰めてくるアームフィールドだが、風間のタックルのフェイントには反応している。シングルレッグに入った風間だがすぐ足を抜かれる。また出てくるアームフィールド。ジャブがヒット。ジャブからワンツー。ケージに詰められて右ボディをもらった風間。組もうとしたが引き剥がされる。ケージを背負った風間。パンチを貰っている。連打が入ってダウン!下から腕を脇に挟んでディフェンスする風間だが、腕を引き抜いてパウンド連打をもらった。ガードを取る風間だがアームフィールド立たせた。パンチで出るアームフィールド。風間パンチをほとんどもらっている。右が入ってダウン!レフェリー速割って入ってKO!

納得いかない様子の風間だが、あれだけパンチをディフェンスできずにもらっていたら、ダウン後すぐ止められても仕方がない。

打撃で一方的に攻められ、テイクダウンも切られ、得意のグラウンドに持ち込むことはできず。完敗。

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