RIZIN LANDMARK6:所 vs. ヤマニハなど9試合+オープニングファイト3試合発表

バンタム級(61.2kg)5分3R
所 英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術

隣県岐阜の所 vs. 地元のヤマニハ。昨年大晦日にジョン・ドッドソンにKOされた所は正念場。46歳で打撃への反応が鈍くなっている所に、柔術ストライカーのヤマニハは厳しい相手だと思うがどうか。

▼フライ級(57.0kg)5分3R
伊藤裕樹(ネックス)
トップノイ・キウラム(BANGTAO MUAY THAI & MMA

昨年Road To UFCに出場し堀内佑馬に勝利してベスト4になった(今年は5月のワンマッチでスプリット判定負け)トップノイが4年ぶりRIZIN参戦。伊藤にとっては武器の打撃で上を行かれるのできつい相手。

▼58.0kg契約 5分3R
中村優作(TEAM FAUST)
ヒロヤ(トライフォース赤坂)

4月にマメドフに秒殺KOされてRIZIN2勝5敗となった中村。征矢には微妙な判定勝ちで勝ったが、37歳で得意の打撃で負ける場面が増えてきているので、そろそろRIZINレベルでは厳しくなってきた。ヒロヤは地元枠でもあるかもしれないが、負けた方は次RIZINで組まれることがなさそうな試合。

▼ヘビー級(120.0kg)5分3R
貴賢神(フリー)
荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)

双子のスダリオには最初の頃はMMAのトレーニングをしてないようなレベルの相手に経験を積ませて来たのに、貴賢神には厳しすぎないか。今回の相手荒東もMMA9戦全勝で、キャリアで大きく上回る相手。同タイプのキャラは2人はいらないということかもしれないが。

フェザー級(66.0kg)5分3R
ビクター・コレスニック(Tiger Muay Thai/Kuznya)
高木 凌(パラエストラ八王子)

パンクラスで衝撃KO勝利を続けている高木がRIZIN初参戦。相手は前回ライト級でボクサーの岸本にカーフでKO勝ちしたコレスニック、今回は本来のフェザーで登場。高木は新居すぐるにキムラで一本負けしていて、まだ組みの対応の部分でRIZINでの試合は時期尚早だと思うが、相手がコレスニックなら面白い試合になるだろうしチャンスはある。

▼女子ストロー級(52.5kg)5分3R
渡辺彩華(AACC
万智(67ジム)

修斗で黒部・SARAMIを連続でKOして50kg級タイトルを獲得した渡辺。地元枠での出場だが、階級上のストローでの試合。本人は上の階級にも挑みたいとも言っていたが、この判断はどう出るか。万智はキャリア1年に満たないとはいえDEEP JEWELSで期待されている選手。

▼ライト級(71.0kg)5分3R
渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)
井上雄策(リバーサルジム川口REDIPS)

修斗新人王でパンクラスではランキング2位まで行った井上だが、セミリタイアし、近年はYouTuberとして活動。6月に所とのエキシビジョンマッチを行い、MMAファイターとしての復帰を宣言したが、復帰初戦がいきなりRIZIN。34歳でブランク5年というのはトップを狙うには難しいが、相手が渡慶次ならワンチャンスあるか。

▼フライ級(57.0kg)5分3R
村元友太郎(ALIVE)
ホジェリオ・ボントリン(Gile Ribeiro Team)

ジモティ村元の相手は元UFCボントリン。昨年大晦日バンタム級で元谷にKO負け。UFC時代はフライ級だったが、減量に問題があるだけに、フライ級で試合をさせるのには不安も。減量さえ上手くいくならUFCランカークラスの実力はあるので、他のフライ級トップ選手との対戦も期待できるが。

バンタム級(61.2kg)5分3R
後藤丈治(TRIBE TOKYO MMA
日比野“エビ中”純也(ISHITSUNA MMA

6月の北海道大会で地元枠ながら、井上直樹やビクター・ヘンリー相手に善戦したガーダムをフィニッシュしたことで再び呼ばれた後藤。ただし相手は地元枠の日比野。日比野は昨年11月のLANDMARKのオープニングファイトでKO勝ちして以来呼ばれていなかったが、地元大会での連続出場で、今回は本戦出場。

記者会見なしのカード発表で、記者会見するまでもないレベルのカードということかもしれないが、メインはどうなるのか。地元の朝倉海の復帰戦が組まれるという話だったが、本人は負傷で名古屋大会での復帰は微妙とも語っている。

朝倉海が練習復帰も”10月RIZINは厳しい”、大みそか照準にサッタリと階段ダッシュ - eFight【イーファイト】格闘技情報を毎日配信!

カードのレベル的には北海道大会と五分五分なだけに、せめてメインはタイトルマッチ級の試合が欲しいところ。

タイトルとURLをコピーしました