ハビブやヌルマゴ軍団とは血縁関係になく、練習仲間でもないサイード。UFC6勝2敗。ロシアンファイアーに多い回転系の打撃(バックブローやバックスピンキック)好きで、組むとギロチンが得意。前回はジョナサン・マルチネスとのUFC4連勝対決が組まれ、バックを取ってのチョークで攻める場面もあったものの、2Rにローを効かさられのが響いて判定負け。ランキングからも外れている。31歳。
タジキスタンのガフロフは、6月に代役としてUFCデビュー。大振りの打撃で攻めたものの、3Rに失速し判定負け。9月に早くも2戦目が組まれたがビザの問題で欠場。今回が仕切り直しの2戦目。UFC参戦前にはONEにレギュラー出場しており3勝3敗。タイトル挑戦経験のある相手とも組まれたことがある。バックボーンはコンバットサンボで世界王者にもなっている。27歳。
詰めるガフロフ。ケージまで下がったサイードにパンチからタックル。しかしサイードニンジャチョーク!がっちり入りガフロフタップ!
ガフロフ、ギロチンが得意なサイードに対し、タックルがちょっと不用意だったか。