フェザー級。サンウォン8位。
修斗環太平洋王者高橋がパンクラス初参戦。2019年からONEに出場し、後の王者タン・リーとタン・カイには1RKO負け。直近2戦は優勢に試合を進めていたかに見えたが、手数の少なさが響いてかスプリット判定負け。ONEで1年3ヶ月試合が組まれずに離脱しての初戦となる。カーフキックが武器。34歳。
サンウォンは今年のRoad To UFCで修斗フェザー級世界王者SASUKEを2RでKO。準決勝は2年連続ファイナリストのイー・ジャー相手に健闘したが判定負け。先月パンクラスに初参戦し、名田を組みでコントロールし続けて判定勝ち。30歳。
カーフを出した高橋だが空振り。サンウォン飛び込んでワンツー。高橋が詰めてワンツー。サンウォンがカーフキック。サンウォンの右がヒット。カーフ。サンウォンが詰めてきた。飛び膝。高橋がパンチのフェイントを見せるも、サンウォンがパンチで出てケージに押し込む。四つに組んで膝の打ち合い。高橋は右目尻をカットしている。ホーン。
1R一者サンウォン、二者高橋。
2R。右を打ち込むサンウォン。ジャブ。高橋カーフキック。高橋左ミドルからワンツー。サンウォン左ハイ。高橋もワンツーで出る。またカーフ。高橋も手数が増えてきた。右から左フック。左ミドル。サンウォンテンカオ。残り1分。高橋ワンツー。カーフ。最後にまたパンチで出た高橋。ホーン。
2R二者サンウォン、一者高橋。
3R開始後に高橋の右目の腫れのドクターチェックが入る。
腫れは1Rのサンウォンの偶然のバッティングによるものとのこと。それにより続行不可能となったため、2Rまでの判定での決着に。
1者高橋、1者サンウォン、1者イーブンの三者三様ドロー。
高橋の日本復帰戦は煮えきらない結末に。