UFC on ESPN+94:オッズ/予想と展望

ジャック・ハーマンソン 3.00
ジョー・パイファー 1.41
ダン・イゲ 1.57
アンドレ・フィリ 2.45
ロベルト・ブリチェック 1.62
イーホル・ポティエリア 2.36
ブラッド・タバレス 3.00
グレゴリー・ホドリゲス 1.41
マイケル・ジョンソン 1.80
ダリウス・フラワーズ 2.05
ホドルフォ・ヴィエラ 1.83
アルメン・ペトロシアン 2.00
トレヴィン・ジャイルズ 3.15
カルロス・プラチス 1.38
ボラジ・オキ 1.51
ティモシー・クアンバ 2.64
ローマ・ルックブンミー 1.38
ブルーナ・ブラジル 3.15
デビン・クラーク 1.46
マルチン・プラフニオ 2.80
マックス・グリフィン 2.30
ジェレマイア・ウェルズ 1.65
ザック・パウガ 1.80
ボグダン・グスコフ 2.05
ファーニー・ガルシア 2.64
ハイダー・アミル 1.51
ダニエル・マルコス 1.41
アオリ・チロン 3.00

今週もまたAPEX大会。セミとメインでランカー vs. ノーランカーの対戦があるだけという、いつものAPEXクオリティ。

メインに登場するジョー・パイファーは、ノーランカーながらファン注目のファイターの1人。UFCとの契約に向けてフィニッシュを狙う姿勢が要求されるコンテンダーシリーズでは、ダナ・ホワイトが「UFCと契約したかったらジョー・パイファーのようになれ」と言うほど、フィニッシュへの意識が高い。打撃の手数は決して多くはないが、一発一発に殺気がみなぎっており、実際一発のヒットで試合が決まることが多い。それでいてテイクダウンするとグラウンドでは積極的に極めを狙っていく。攻撃力が高い一方、打撃のディフェンスにはまだ不安な部分があり、前戦ではカーフキックを蹴られて足を効かされる場面もあった。

北欧のグラップラー・ハーマンソンは負傷などで1年2ヶ月ぶりの試合。前戦はロマン・ドリーゼに下からカーフスライサーを掛けられ、うつ伏せの状態でカーフスライサーが極まって身動きが取れない状態でパウンドを打ち込まれてのKO負け。その時点では8位だったが、現在は11位。

オッズは新鋭のパイファーが支持されているが、パイファーにランカークラスの実力があるのかどうかというのも、まだはっきりしないところ。

予想は期待込みでパイファーのKO勝ち。

UFCデビュー戦でいきなりセミ前に登場するのが、ポーランドのブリチェック。チェコオクタゴンMMAを主戦場にしているが、33歳で17勝5敗と、突出した成績ではない。今回はアルベルト・デュラエフとの対戦が組まれていたが、今週に入りデュラエフが欠場し、UFC1勝3敗のポティエリアとの対戦に変更。さすがにこの相手にはオッズはフェイバリットになっているが、この試合順にはブリチェックへの期待が込められているのかどうか。

第1試合開始は11日朝5時。速報します。

 

タイトルとURLをコピーしました