UFC on ESPN+94:第3試合・ザック・パウガ vs. ボグダン・グスコフ

ライトヘビー級。

TUF30ヘビー級ファイナリストのパウガ。本来はライトヘビー級で、TUF後は元に戻している。ラグビーのプロからMMAに転向し、MMAプロデビューは33歳。5連勝で、デビューから2年でTUFに出場したが、決勝ではウスマン弟にKO負け。重量級ながら、キャリア6勝でKO勝ちは1度しかない(TUF非公式戦でも1KO勝ち)。組んでケージに押し込むが、その後特に何もないまま判定になってしまう。元NFLプレイヤーで、今日はスーパーボウル前日の試合となる。35歳。

ウズベキスタンのグスコフはコンテンダーシリーズに出場予定だったが、昨年9月に欠場選手の代役としてUFCデビュー。相手がいきなりランキング9位・タイトル挑戦経験もあるオーズデミアで、1R早々にカーフを効かされ、さらにパンチでダウンし、パウンドからのチョークで完敗。14勝のうち12KO、1R勝利が11度あり、オーズデミア戦でもパンチのスピードは速かった。31歳。

オッズは微差でパウガがフェイバリット。

カーフを蹴るパウガ。ジャブ。またカーフ。けっこう効いてるグスコフ。しかしパンチがヒット。一瞬動きが止まったパウガだが、組んでケージに押し込み凌ぐ。離れ際に肘を入れるパウガ。お互い右を出したがヒットしたのはパウガ。右で飛び込むグスコフ。さらにワンツーを入れると効いた!すかさずパンチをまとめるとパウガダウン!倒れ際にもパンチを入れるグスコフ。レフェリー割って入るのが遅れたが、追撃不要のKO!

グスコフ、初戦ランカー相手はきつかったが、2戦目は同じ前座ファイター相手にフィニッシュでUFC初勝利。

パウガはカーフキックは良かったが、先にパンチを効かせられてしまった。

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