UFC on ESPN53:第1試合・モハメド・ウスマン vs. ミック・パーキン

ヘビー級。

TUFウィナーのウスマン弟。ヘビー級下位にありがちな、大きいだけで動きが遅くテクニックもない選手だが、底辺クラスで現在3連勝中。34歳。

イギリスのパーキンはローカル全フィニッシュでUFCと契約し、UFC契約後は判定だがここまで2連勝中。しかしパーキンもスピードがなく、前戦のカイオ・マシャド戦も終盤両者スタミナ切れで、これといって見せ場のないままの判定勝ち。28歳。

カーフを蹴るパーキン。ウスマンが右フックで飛び込むとヒットし動きが止まるパーキン。ウスマン詰めると、ケージを背負ったパーキンにパンチのラッシュ。凌いだパーキン。リーチに勝るパーキンが遠い間合いからロー、ワンツーを入れていく。ウスマンの右が顔面にヒット。飛び込んでパンチを打ち込むウスマンに、パーキンもワンツーをヒットさせた。ホーン。

1Rウスマン。

2R。ステップして位置を変えながらジャブを入れていくウスマン。パーキンはウスマンが来るところにパンチを合わせる。右オーバーハンドがヒット。右が相打ち。ジャブを入れるウスマン。パーキンカーフキック。カーフ、ボディ、顔面と手数を増やしてきた。右オーバーハンド。カーフで足が流れたウスマン。ジャブをバックステップでかわすパーキン。またカーフ。ウスマンは攻撃が単発。ホーン。

2R手数でパーキン。

3R。ウスマンが単発での打撃を出していくが、距離が遠くカーフのダメージもあるのか踏み込みが足りない。空振りが増えている。ウスマンの右にワンツーを返したパーキン。またカーフ。パンチ3連打でウスマンようやく連打をヒットさせた。詰めてワンツー。ここまでまだ拮抗している。残り1分。カーフ。ぐらついたウスマン。最後に距離が詰まりパンチの打ち合い。パーキンカーフキック。タイムアップ。

三者29-28でパーキン勝利。

カーフが効果的だったパーキン。

ウスマンは序盤のラッシュは良かったが、カーフで効かされてしまったせいなのか、中盤以降は単発の攻撃ばかりで読まれていた。UFC初黒星。

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