PFL2024#1:第6試合・タイラ・サントス vs. イララ・ジョアニ

女子フライ級リーグ戦。

サントスは2019年からUFC参戦。2022年、4連勝で当時の絶対王者シェフチェンコと対戦し、四つからのテイクダウンで固めてシェフチェンコを苦しめスプリット判定まで持ち込んだ。が、上になっても固めるだけのスタイルが敬遠されたのか、次戦でブランチフィールドに敗れると、ランカーにもかかわらずUFCからリリースされる。とはいえ世界トップレベルの実力があることは疑いなく、女子フライ級だけでなく、今年のPFLの初参戦選手の目玉的存在。30歳。

当初はBellatorでタイトル挑戦経験もあるデニス・キールホルツと対戦予定だったが、直前で欠場となり、Bellator3勝4敗のジョアニとの対戦に。Bellator日本大会では渡辺華奈と対戦し、3RパウンドでKO負けしている。負け越してはいるものの、キールホルツにはスプリット判定勝ち。最終ランキングは10位。29歳。

パンチで先手を取るジョアニだがサントスもワンツーを返す。大振りのパンチで出るジョアニ。サントス距離を詰めてボディロックするとテイクダウン。足を取ろうと潜るジョアニだがパウンドを入れて防いだサントス。肩固め。外れたがマウント。ハーフに戻したジョアニ。サントスストレートアームバー。外れた。パウンドを入れていくサントス。ガードまで戻したジョアニ。強い鉄槌・パウンドを落とすと足で距離を作ったジョアニ。立ったが、立ち際に組み付いたサントス。テイクダウンしてチョーク。タップアウト!

サントス1R勝利で6点獲得。ビショップと同点で、1Rフィニッシュのタイム差で1位に。

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