UFC on ESPN+98:第9試合・イグナシオ・バハモンデス vs. クリストス・ジアゴス

ライト級。

チリのバハモンデスはUFCデビュー戦で敗れた後に3連勝していたが、昨年8月のルドビト・クライン戦で判定負けしてここまで3勝2敗。父がキック南米王者、祖父がボクシング南米王者で、自身もキックのプロキャリアがあるストライカー。細かいステップから頻繁にスイッチを繰り返し打撃を打ち込むスタイル。ライト級最長身の191cm。26歳。

アゴスは2015年にUFCと契約し、一度リリースされたが2018年に再契約。その後は5勝5敗と勝ったり負けたりだが、オリベイラ、ツァルキヤン、モイゼスなど、相手が悪かった部分もある。レスリングがバックボーンで、パンチから攻めてテイクダウンを狙っていくスタイル。前戦は長身ストライカーの24歳のルーキー・ダニエル・ゼルフーバーにタックルにアナコンダチョークを合わせられ完敗。34歳。

プレッシャーをかけるバハモンデス。ジアゴスはパンチで飛び込んで連打を入れる。頻繁にスイッチして打撃を入れるバハモンデス。前蹴り。ヒザを出したがジアゴス組み付いた。ケージに押し込む。引き剥がして離れるバハモンデス。バックスピンキックが側頭部にヒット。前に出てきたところにパンチを貰ったジアゴス。頭を抱えたジアゴスが下がるところにパンチ連打を入れたバハモンデス。ケージ際で背中を向けたジアゴスだが正対。離れたバハモンデスだが、前蹴りを入れていく。ジアゴスもパンチで前に出てパンチを打ち込むが、打ち終わりにパンチをヒットさせるバハモンデス。ジャブをつくバハモンデス。左ハイ!ぐらついて倒れたジアゴス!レフェリー割って入りストップ!KO!

長いリーチを活かした打撃でベテランジアゴスを1RKO。今後上を狙えそうな存在。

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