Road To UFCシーズン3:パンクラス王者透暉鷹、修斗王者安藤、GLADIATOR王者河名の出場が確定。判明している日本人選手は8名。

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MMAPLANETが選手及びマネージメントに出場の確約があることの確認を取れた選手」とのこと。

フライ級
松井斗輝 vs. ルエル・パナレス

24歳でMMA6勝1敗。北斗の拳のトキから名付けられたという松井はボクシングで高校時代国体3位。デビューから6連勝し、パンクラスではランカーとなったが、昨年12月にIMMAF王者ムハンマド・サロハイディノフに敗れMMA初黒星。さらに、2月に組まれた試合は体重オーバーで消滅している。最後のレコードが負けであっても出場のチャンスがあるということか。

パンクラス王者伊藤やDEEP王者福田は「選外となった」とのことなので応募していたが選ばれなかった模様。

バンタム級
透暉鷹 vs. キム・キュソン
小崎連 vs. ダールミス・チャウパスゥイ
野瀬翔平 vs. ユ・スヨン

透暉鷹は27歳で11勝3敗。2022年にフェザー級王者となり、昨年バンタムに落とした初戦で中島太一が返上したタイトルをNEXUS王者河村と争って、1R肩固めで勝利し獲得。2階級制覇を達成している。相手はONEにも参戦していたキム・キュソン。2020年に若松佑弥に1RKO負けしている。

尾崎は22歳で6勝0敗2分け。KROSS X OVERでキャリアを積んでいたが、3勝以下の実績の相手のみ。しかし今年3月にDEEPに初参戦すると、ベテランの力也から1RKO勝ちして見せた。

野瀬はシーズン1からの3年連続出場。1年目は準決勝で中村倫也に敗れ、昨年は一回戦負け。自身でも「3度目はない」と思い、今年2月のRIZIN佐賀大会に出場して瀧澤にパウンドアウトで勝利している。相手は昨年9月のDEEPで石司に1RKO勝ちしてタイトルを獲得したユ・スヨン。Road To UFC出場によりDEEPバンタム級王座を返上することが発表されていた。

フェザー級
安藤達也 vs. チュウ・カンチエ
河名マスト vs. ソン・ヨンジェ
原口伸 vs. ホン・ジュンヨン

修斗バンタム級王者安藤は階級を上げてフェザーで出場する模様。もともとUFC志向でMMAを始めた選手で、今回判明した日本人では最年長の34歳。2022年に岡田遼にKO勝ちして修斗バンタム級王座を獲得。昨年3月にはONE Friday Fightsに出場し、1Rにダウンを奪われピンチに陥ったところから逆転勝ちも、その後のONE本戦オファーには繋がらなかった。

グレコローマンレスリンU-23世界王者の河名は29歳で9勝3敗。2022年にはLFAに出場するも、現LFAフェザー級王者のアライジャ・ジョンズに判定負け。昨年6月にはGLADIATORフェザー級王座決定トーナメントでパン・ジェヒョクにスプリット判定負けしたが、今年2月の再戦では1Rにパンチを効かされたところから、2R以降テイクダウンとパウンドで盛り返し逆転勝利し、タイトルを獲得している。

レスリング全日本王者の原口は昨年フェザー級で出場を希望するも、枠が埋まっているということで階級上のライトで出場。決勝でロン・チューに敗れてMMA初黒星を喫した。準優勝でUFCと契約の可能性があったのかどうかは不明だが(他の準優勝メンバーの契約があるかどうかも不明)、今年はベストウェイトのフェザー級で出場する。

今年はライト級は実施されないとのこと。代わって、女子ストロー級の実施が確認されている。

女子ストロー級
本野美樹 vs. フォン・フェイアール

本野は29歳で8勝4敗。2020年、魅津希UFC契約に伴い行われたJEWELSストロー級暫定王座決定戦で勝利したが、同年12月にデビュー2戦目の伊澤とのノンタイトル戦で判定負け。ダイレクトリマッチで組まれた防衛戦では1R腕十字で敗れて王座から陥落した。その後JEWELSで3連勝したが、昨年10月に中国で行われたイベントで、フン・シャオカンに1R腕十字で一本負け。そのシャオカンもRoad To UFCにエントリーしているという情報があるとのこと。また、他の日本人選手にも声がかかったが、断った選手もいるとのこと。

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