女子ストロー級トーナメント一回戦。
シャオツァンは昨年10月の中国での試合で本野に3R腕十字で一本勝ちしており、女子ストロー級優勝候補の一角。まだ22歳で8勝2敗。170cmの長身。
インドのキラン・シンは6勝3敗の23歳。首投げからのネッククランクが得意。レスラーだった父に影響されて格闘技を始めている。
サウスポーのシャオツァンに対し、シンはオーソドックス。間合いを詰めるシンだが、シャオツァンはバックステップしながら強烈なパンチを打ち込む。組んで首を抱えたシンが首投げを狙うが、シャオツァンはボディロックして逆にテイクダウンするとマウントに。なおも首を抱えたまま放さないシンだが、振りほどいたシャオツァンがマウントからパウンドを打ち込む。下からしがみつくシンを引き剥がしてパウンド連打を打ち込むシャオツァン。連打が入り防戦一方となったところでレフェリーストップ。
1R2分3秒、TKOでシャオツァン勝利。
シャオツァンは試合後のインタビューで、テイクダウンしたら極めるプランだったが、展開的にKOできたとコメント。準決勝では本野とのリマッチとなる。