Eternal MMA85:ジャック・ベッカー vs. 松本光史

ライト級。

ベッカーはEternal MMA元王者。しかし2022年からの4戦では1勝3敗。2018年にはHEATでオク・レユンとライト級タイトルマッチで対戦している。31歳。

修斗王者松本は3月のパンクラスでキャリア4戦目・19歳の新星・天弥に敗れて以来の試合。40歳。

お互いオーソドックス。カーフを蹴る松本。スリップダウンしたベッカー。またカーフ。ベッカーの前蹴りをキャッチしようとする。ジャブ。ボディ。ベッカーのジャブをかわして右を打ち込んだ。右の今日だで出てきたベッカー。松本下がる。ベッカー左ハイ。ブロックした松本。しかしベッカーのカーフをもらってスリップダウン。すぐ立つが、蹴られた左足が効いた素振りを見せる松本。飛び込んで右を入れた松本。カーフにつなげる。詰めて右を打ち込み、返しのパンチをダッキングでかわしてさらに右を入れた松本。残り1分。ジャブの差し合いからベッカーのカーフキックがヒット。ホーン。

1Rは大きな差はない。

2R。ベッカージャブで出る。左ミドル。プレッシャーを掛けられケージ際まで下がった松本。ジャブを打ち込むベッカー。松本もジャブを入れて出る。ジャブから踏み込んで右ストレート。ベッカーはクリンチアッパーを打ち込む。左フック。タックルを見せたベッカーだが松本切った。またジャブの差し合い。松本右ボディをヒット。残り1分。カーフを蹴ったベッカー。松本が詰めていく。ジャブ・カーフの打ち合い。松本の右ボディの打ち終わりに右を返したベッカー。残りわずかで出た松本に、ベッカーは左右のフックを振るが空を切る。ホーン。

2Rも明確な差はない。

3R。ベッカーの左ハイをかいくぐってかわした松本。またボディ。前に出る松本をジャブで止めるベッカー。ベッカーのカーフで足が流れた松本。ちょっとダメージがあるか。詰めてパンチをrんだした松本だが、ベッカーまたカーフキックをヒット。詰めた松本が四つに組んだが、すぐに放して離れる。ベッカーが右をヒットさせると前に出る。ワンツーで出ていく。クリンチしようとする松本に飛び膝。ベッカーパンチで猛攻。徐々に防戦一方になる松本。ケージを背負う。また飛び膝。ベッカーのパンチのラッシュをなんとかしのいだ松本だが、残り45秒でベッカーがケージに詰めてダブルレッグでテイクダウン。パウンド。マウントに。背中を向けた松本にチョークを狙ったが正対して防ぐ。しかしなおもマウントのベッカー。パウンド連打。タイムアップ。

3Rはベッカー。10-8あってもおかしくない。

30-26×2、30-27の3-0でベッカー勝利。

最初の2Rも手数でやや押されていた。

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