アレックス・ペレス 2.60
平良達郎 1.52
イクラム・アリスケロフ 1.07
アントニオ・トロコリ 9.00
ティミー・クアンバ 1.51
ルーカス・アウメイダ 2.64
ダグラス・シウバ・ジ・アンドラージ 2.10
マイルズ・ジョーンズ 1.77
アスー・アルマバイエフ 1.15
ホゼ・ジョンソン 5.70
ブレイディ・ヒースタンド 2.54
ギャレット・アームフィールド 1.54
タギル・ウランベコフ 1.46
ジョシュア・ヴァン 2.80
ジミー・フリック 5.00
ネイト・マネス 1.19
ジョシュ・クインラン 1.83
アダム・フューギット 2.00
カーリ・ジュディス 2.36
ガブリエラ・フェルナンデス 1.62
ジェカ・サラギ 1.28
ウェスティン・ウィルソン 3.80
ヨセフィン・ノットソン 1.54
ジュリア・ポラストリ 2.54
メルキザエル・コスタ 1.51
シャイラン・ヌアダンビク 2.64
メインに出場する平良は2017年の岡見以来となる日本人メインイベンター。もともとは先月ティム・エリオット戦が組まれていたが、エリオットの負傷により中止。6月1日のUFC302でジョシュア・ヴァンと対戦するカードに変更となっていた。
しかしその後、平良 vs. ヴァンと、もともと今大会で組まれていたペレス vs. ウランベコフをペレス vs. 平良、ウランベコフ vs. ヴァンにシャッフル。その理由については特にアナウンスされなかったが、ペレス vs. ウランベコフではメインとして弱いことから、ランキングは下だが無敗のプロスペクトである平良との対戦に組み替えてメインに据えたのではないか。
ペレスはレスリング+ボクシングスタイル。テイクダウンディフェンスも強く、テイクダウンディフェンス率80%はフライ級史上6位で、レスリングU23世界選手権5位のムハンマド・モカエフにも、簡単にはテイクダウンを許さなかった。がぶりや相手が亀の体勢から仕掛けるアナコンダチョークも得意としている。
打撃で平良がどこまで打ち合えるか。四つ組みになれば、体格とリーチの長さで平良が組み勝ってテイクダウンを奪えると思うが、試合後半になるとペレスも対応してくる可能性がある。5Rを見据えたペース配分を考えての試合もUFCでは初。
オッズは平良がフェイバリットで、これでUFC6戦連続のフェイバリット。また、実現しなかったエリオット戦・ヴァン戦もフェイバリットだった。一方、ペレスはタイトルマッチまでは5戦連続でフェイバリットだったが、タイトルマッチからは5戦連続でアンダードッグとなっている。
平良は3月にペレスと対戦して勝利している同じ2000年生まれのライバル・モカエフに、内容でも上回りたいところ。
平良一本勝ちと予想。
今大会はメインもそうだが、アジアに縁が深い選手が多く出場している。開始時間を変更したのも、アジア圏で見やすい時間帯にするためかもしれない。
・アスー・アルマバイエフ(カザフスタン)
・ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)
・ジェカ・サラギ(インドネシア・Road To UFC1準優勝)
・シャイラン・ヌアダンビク(中国)
さらに無理やりこじつけるなら、
・ギャレット・アームフィールド(風間のUFCデビュー戦でKO勝ち)
・アダム・フューギット(木下のUFCデビュー戦でKO勝ち)
・ヨセフィン・ノットソン(K-1女子フライ級王座決定トーナメント準優勝)
も、日本ではおなじみの選手(今回出場するのはたまたまだと思うが)。
第1試合開始は16日朝8時から。速報します。