PFL2024#4:第1試合・スミコ・イナバ vs. サライ・オロスコ

女子フライ級ワンマッチ。

イナバはBellator最終ランキングでは6位だったが、PFL本戦出場ならず。4月のPFL.1ではリザーバーとして試合が組まれていたが、なぜか消滅。プロデビュー戦からBellatorで6連勝していたが、Bellator最終戦で元タイトル挑戦者のデニス・キールホルツに判定負けしてMMA初黒星を喫した。父が日本人(ただし、ハワイ生まれハワイ育ち)のハーフ。33歳。

メキシコのオロスコは2019年にRIZINに参戦。当初はセミプロの真珠オークライヤーと対戦予定だったが、真珠欠場で相手がガチファイターの村田夏南子に変更となり、2Rヴォンフルーチョークで敗れている。その後は地元メキシコのLux Fight Leagueなどでキャリアを積んで、ここまでトータルで8勝5敗の33歳。

パンチで出るイナバ。カーフ。ケージに詰めて左右のパンチを打ち込む。組みに行くオロスコだが、イナバはケージに押し込み左右のパンチを入れ離れる。またケージに詰めてラッシュ。クリンチで凌ぐオロスコ。ケージに押し込んだイナバ。左ボディを打ち込む。またケージに押し込みパンチを打ち込むイナバ。オロスコは防戦一方。押し込みながら左右のボディ連打。ゴング。

1Rイナバ。

2R。ジャブからボディを入れるイナバ。飛び込んで常に連打を入れていく。オロスコもパンチを打ち返す。距離を詰めて組もうとするが引き剥がされた。飛び込んで連打を入れるイナバだが、オロスコ打たれても詰めていく。前蹴りで腹を蹴るイナバ。オロスコケージに押し込もうとしたが、入れ替えたイナバがまた押し込みからボディブロー。手数が減らないイナバ。ヒット数ほどにはダメージのないオロスコ。残り30秒で組んで初めてスタンドバック。しかしイナバケージによりかかって正対。ゴング。

2Rもイナバ。

3R。前蹴りやローを出していくイナバ。しかしオロスコも打たれてもパンチで出る。イナバ若干スピードが落ちてきた。オロスコも手数が増える。オロスコが前に出てパンチを入れる。イナバは首相撲に捕らえてケージに押し込もうとするが、オロスコ押し込まれない。膝を入れて離れたオロスコ。イナバジャブを出していくが、オロスコ詰めてパンチを入れる。左ミドル。逆にオロスコがケージに詰めて膝。イナバ入れ替えた。残りわずか。両者手を出し続けてタイムアップ。

29-28イナバ、29-28オロスコ、29-28イナバ。スプリットでイナバ勝利。

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