PFL2024#5:第6試合・ブレント・プリマス vs. ソロモン・レンフロ

ライト級。プリマス5点・3位、レンフロは計量で体重オーバーし-1点・10位。

元Bellator王者のプリマス。タイトルを獲得したチャンドラー戦はチャンドラーの足首の負傷でによるアクシデント的な勝利で、ダイレクトリマッチで判定負けし王座から陥落。昨年のBellatorライト級GPでは、一回戦で先日矢地に勝ったマンスール・ベルナウイい判定勝ち。準決勝では王者のウスマン・ヌルマゴメドフと対戦し、完封されて判定負け。後にヌルマゴに禁止薬物が検出され、試合はノーコンテストに変更。準決勝の扱いがどうなるのかが不明なまま、ライト級GPはそのまま立ち消えとなった。リーグ初戦はストライカーのブルーノ・ミランダにテイクダウンで攻める展開から、2Rにチョークで一本勝ちした。今回のライト級最年長の39歳。

レンフロは昨年のPFLには欠場選手の代役としてリーグ2戦目から出場。2RKO勝ちすると、決勝進出者の欠場もあり、繰り上げで決勝トーナメント進出したが、準決勝で優勝したマゴメドケリモフに判定負け。今年の初戦はRIZINとの対抗戦で武田に勝っているガジ・ラバダノフ戦で、1,2Rはラバダノフのテイクダウン狙いを凌いでいたが、3Rにテイクダウンされバックからチョークを狙われ判定負け。27歳。

レンフロは減点があり、1Rフィニッシュ勝利して5点になったとしても、同点の場合減点がある方が下位となるため、すでに勝ち上がりはない。

両者オーソドックス。レンフロがパンチで出る。ヒットしスリップ気味に倒れたプリマス。立ったがレンフロがプレスしている。左がヒットしまたダウン!効いてる!さらに連打を入れたレンフロ。組もうとするプリマスを引き剥がした。レンフロの右がヒット。しかしプリマスの飛び込んでの右がヒットしレンフロダウン!プリマス一気にマウント!亀になったレンフロにバックマウントからチョーク。放してパウンドを打ち込むとまたチョークを狙っていく。残り20秒でクラッチを外して三角を狙ったプリマスだが、外れて下に。レンフロ上から鉄槌。顔面にヒットしている。ゴング。

1R両者打撃を効かせた場面があったが、プリマスのラウンドか。

2R。ジャブを入れるレンフロ。レンフロが飛び込んでワンツーを入れるが、レンフロもパンチを返した。ジャブのダブルをヒットさせたレンフロ。プリマスの左ハイにもジャブを合わせた。また右で飛び込んだプリマスだが、レンフロボディを打ち込み離れる。また右をヒットさせたプリマスだがレンフロ出てきた。右がヒット。さらに左が入りぐらついたプリマス。ノーモーションの右がヒットするプリマス。そのまま組み付いてケージに押し込むが、レンフロ引き剥がした。ジャブからワンツーを入れるレンフロ。残り1分。また右で飛び込んだプリマス。残り50秒でレンフロタックル。意表を突かれて下になったプリマスだが、すぐにラバーガード。外れたが時間がなく、レンフロが上で密着したままゴング。

2Rレンフロ。

3R。パンチから左ハイにつなげたプリマス。ワンツー。また右を打ち込む。プリマスはジャブのダブルから右。両者ケージ中央で足を止めて大振りパンチの打ち合い。両者パンチがヒットしている。お互い動きが落ちた。プリマス飛び込んで右!ヒットし下がったレンフロ。詰めてきたプリマスにタックルに入るが潰された。バックに回ったプリマス。チョーク!パームトゥパームで絞める。喉元に入りタップアウト!

  1. (B)ブレント・プリマス・9点👑
  2. (B)ガジ・ラバダノフ・6点👑
  3. (P)マイケル・デュフォート・5点
  4. (P)*クレイ・コラード・5点
  5. (P)エルヴィン・エスピノーザ・4点 E
  6. (B)アダム・ピッコロッティ・3点 E
  7. (P)*ブルーノ・ミランダ・0点
  8. (B)*パトリッキー・ピットブル・0点
  9. (B)*マッズ・バーネル・0点
  10. (P)ソロモン・レンフロ・-1点

プリマスとラバダノフのベスト4以上が確定。

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