PANCRASE345:第1試合・友寄龍太 vs. さぶろう

バンタム級

パラエストラ西東京の友寄は4月の上尾ケージファイトでフェザー級トーナメントで優勝し、これがプロデビュー戦。24歳。

今成柔術のさぶろうは2月に東京ケージファイトのトーナメントを制しプロ昇格。本名はさぶろうではない模様。28歳。

飛び込んできた友寄にさぶろうがいきなり引き込んで足関を狙うが、友寄が上からパウンドを連打。さぶろうまた足関。回転して外した友寄がすぐパウンドのラッシュ。パスしてサイドに出るとまた殴る。マウント!さぶろうシザースから足関。しかしまたパウンドを打ち込む友寄。さぶろうの足をサバいてパス。さぶろう首をヘッドロックしているが、外れてまた下に。ハーフからパウンド連打。ガードに戻すさぶろうさすがにちょっと攻めの勢いが落ちた友寄だが、なおも攻め続ける。シアからホールドしてスイープを狙うさぶろうだが、上をキープする友寄。ホーン。

1R三者友寄。

2R。さぶろうのハイがヒットするが、友寄強引に首投げ。サイドで固めた。ブリッジで返したさぶろう。友寄すぐに立つとまた首投げ。さぶろう下になるがまた足関狙い。両足をホールドしてアンクルを狙ったが、友寄は膝を抜くとハーフで固める。上で押さえ込む友寄。疲れがある両者。さぶろうも下で動けない。残りわずかでブリッジで返そうとしたさぶろうだが、友寄上をキープしパウンド。ホーン。

2R三者友寄。

3R。さぶろうが今成ロールを仕掛ける。足をサバいてパスしようとした友寄だが、かわされてバックを取られかける。しかし向き直った友寄がまた上に。パウンド連打。サイドで押さえ込んで殴っていく。疲れで威力があるパウンドではないが打ち込んでいく。バックに回った。さぶろうまた足関。しかし力が入らない。友寄マウント。さぶろうがブリッジで返すとすぐに上を取りに行く友寄。さぶろう下からネルソンの体勢。しかし外れた。最後に上からパウンドを入れる友寄。終了間際にミシェウペレイラばりのバック宙フットスタンプを仕掛けたが足で阻まれた。タイムアップ。

ジャッジ三者30-27で友寄勝利。

勝利のブレイクダンスを見せる友寄。

ペース配分無視で途中で失速したものの、スタートから休みなく攻め続けたのは好印象。

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