アマンダ・レモス 2.14
ビルナ・ジャンジロバ 1.74
ブラッド・タバレス 2.36
パク・ジョンヨン 1.62
スティーブ・ガルシア 1.68
チェ・スンウ 2.24
カート・ホロボー 2.10
カイナン・クルシェウスキー 1.77
コーディ・ダーデン 1.85
ブルーノ・シウバ 1.98
チェ・ドゥホ 2.40
ビル・アルジオ 1.60
リー・ジョンヨン 1.54
ハイダー・アミル 2.54
ブライアン・ケレハー 2.70
コーディ・ギブソン 1.49
ミランダ・マーベリック 1.46
ディオネ・バルボサ 2.80
ルイク・ラジャボフ 1.87
トレイ・オグデン 1.95
ルアナ・カロリーナ 1.87
ルーシー・プディロヴァ 1.95
モハメド・ウスマン 1.74
トーマス・ピーターセン 2.14
メインは女子ストロー級3位でUFCで魅津希に勝っているレモス(2020年) vs. 5位でInvictaで魅津希に勝っているジャンジロバ(2018年)。
レモスは昨年8月にジャン・ウェイリーのタイトルに挑戦したが、テイクダウンされるとグラウンド技術に差があり、パウンドで削られ続ける展開で大差の判定負け。今年2月の再起戦は柔術世界王者マッケンジー・ダーンとの対戦で、グラウンドで下になるとピンチに陥ったものの、スタンドではパンチでダウンを奪うなど攻勢で、僅差の判定勝ち。
今回の相手ジャンジロバもグラップラーで、一本勝ちが13回あるのに対し、KO勝ちは1回のみ(それも村田夏南子が腕を脱臼して続行不能になった負傷TKOなので、実質KOではない)。現在3連勝中で、ランキングも過去最高位に。UFC10戦目で初のメイン・5Rマッチ。
女子ストロー級は1位タチアナ・スアレスが次期挑戦者の最有力候補。2位シャオナンは4月に挑戦したばかりなので、この試合の勝者がスアレスの次のタイトル挑戦者候補となる。
ストライカーのレモス vs. グラップラーのジャンジロバの構図。ダーン同様、ジャンジロバはグラウンドに持ち込めないと苦しくなる。5Rマッチで両者どこまでスタミナが持つかも勝敗を左右する。
ジャンジロバ判定勝ちと予想。
今回はセミのパク・ジョンヨン以下、現在7名いる韓国人ファイターのうち4人が出場し、メインカード6試合中3試合に出場する。明らかに固めてきているが、どういう理由かは不明(特にないのかもしれないが)。
セミのジョンヨンはミドル級で4連勝していたが、前回元ランカーのアンドレ・ムニスにスプリット判定負けで、ランキング手前で足踏み状態。追記:ジョンヨンが計量後のメディカルチェックをクリアできず中止に。セミはチェ・スンウ vs. スティーブ・ガルシアとなり、リー・ジョンヨン vs. ハイダー・アミルがメインカードに昇格。プレリム5試合・メインカード6試合に変更。
スンウは今回出場の韓国人ファイターで一番キャリアがあり、UFC10戦目だが、ここまでは4勝5敗で負け越し。相手が3連勝中のガルシアということもあり、オッズではアンダードッグとなっている。
チェ・ドゥホはアジア人初となるファイトウィング部門でのUFC殿堂入りを果たしたが、現在3連敗中。昨年2月の前戦はカイル・ネルソン相手に3Rに頭突きでの減点がありドロー。2016年以来の勝利はならなかった。しかし試合内容はかつての殺傷能力が影を潜め、打撃に対しても打たれ弱くなっていた。今回は同じく前戦でカイル・ネルソンと対戦し判定負けしているアルジオが相手だが、オッズはアンダードッグ。
プレリムメインのジョンヨンはRoad To UFCシーズン1のフェザー級王者。1年のブランクを経て、今年2月にUFC本戦デビュー戦を行い判定勝ち。相手は同じく前回がUFC本戦デビューで、2RKO勝ちしているハイダー・アミル。
第1試合開始は21日朝6時半。速報します。