ライト級トーナメント準決勝。
元BellatorラバダノフはBellatorでは4戦全勝だったが、タイトル戦線に到達するまえにBellatorがPFLに買収されたため、トップ選手との対戦経験はない。RIZINとの対抗戦で日本で試合をして武田に勝利したことでもおなじみ。リーグ戦はソロモン・レンフロ、エルヴィン・エスピノーザのPFL勢に連続判定勝ち。フィニッシュ勝利がなかったことでポイントは6点どまりとなり、他の選手の結果によっては決勝進出が危ぶまれたが、3位での決勝進出となった。31歳。
カナダのデュフォートは今年がPFLリーグ戦初出場。初戦でBellatorフェザー級4位のマッズ・バーネルに2Rギロチンで勝利し、その時点でリーグトップとなったが、2戦目には元Bellatorのベテランでランク外のアダム・ピコロッティにスプリット判定負け。初戦の貯金だけで4位での勝ち上がりとなった。30歳。
距離を取りお互い間合いの外で牽制。ジャブ。ワンツーを入れたデュフォート。ジャブから右オーバーハンドを入れる。前蹴りを入れたデュフォートだがラバダノフワンツー。タックルを狙ったデュフォートだが、ラバダノフがジャブで近づかせない。右オーバーハンドを入れるデュフォート。ラバダノフのパンチに合わせてタックルに入るデュフォートだが切られる。逆にラバダノフがタックル。テイクダウン。両足を束ねる。デュフォート下からダースチョークの体勢だがラバダノフが外して上から押さえ込みつつパンチを入れる。下から蹴って放したデュフォート。ラバダノフ離れずパウンド。ゴング。
1Rラバダノフ。
2R。ジャブからボディを入れるデュフォート。右オーバーハンド。ラバダノフが左右のフックを打ち込む。ラバダノフがパンチで出る。デュフォートシングルレッグ。ケージでこらえたラバダノフがすぐに離れる。直後にまたタックルに入るデュフォートだが切ったラバダノフ。ラバダノフが飛び込んで左フックビッグヒット!仰向けにダウンしたデュフォートにパウンド!顔面に連打が入りKO!
決勝はプリマス vs. ラバダノフの元Bellator対決に。