Road to UFCシーズン3 Episode6:第2試合・フォン・シャオツァン vs. 本野美樹

女子ストロー級トーナメント準決勝。

シャオツァンの一回戦はインドのキラン・シンで、レスラーのキラン・シンの首投げを潰してテイクダウンするとマウントからのパウンド連打でKO勝ち。しかしキラン・シンの実力が明らかに劣っており参考にはならなかった。女子ストロー級では長身の170cmで、相手の本野も女子では同じ体格の練習相手はおらず、対策が立てにくいとのこと。22歳で9勝2敗。

元JEWELSストロー級王者の本野。一回戦は相手の計量失敗による不戦勝で勝ち上がり。シャオツァンとは昨年10月に対戦しており、本野のタックルに対しシャオツァンの対処が雑で上を取れたが、シャオツァンの下からの仕掛けがかなりうるさく攻めあぐね、スタンドではリーチ差で劣勢になる場面が多かった。3Rにタックルに入った際に三角に捕まり、最後は腕十字に切り替えられ一本負け。お互い前回の対戦からどれだけ相手の対策が出来ているかが勝敗を分けそう。30歳。

プレスするシャオツァン。蹴りで牽制。本野がパンチで出るとバックステップする。踏み込んで左を打ち込んだシャオツァン。カーフキック。本野も左で出たが、右の蹴りをキャッチして倒した本野。シャオツァン下から蹴り上げ。手をついた本野の顔に蹴りがヒット。リプレイで見ると蹴り出しはシャオツァンの足を持っている状態で微妙だったが、ヒットの瞬間には左手が着いており、レフェリーブレイク。スタンドでの再開。飛び込んでワンツーを入れたシャオツァン。間合いに入れない本野。インローを蹴るが、シャオツァンが左右のパンチで出ていく。本野がタックルに入るそぶりを見せるとすぐに距離を取る。ワンツー。残り1分。ロー。ケージを背負う本野。最後に飛び込んで左を入れたシャオツァン。ホーン。

1Rシャオツァン。

2R。本野が出るとすぐにバックステップするシャオツァン。ローを蹴る。ヒザのフェイント。ワンツー。また詰めてきたシャオツァン。左右のパンチを打ち込む。ケージを背負う本野に左右のパンチからハイ。本野タックル。切られる。出てkチアシャオツァンにシングルレッグ。切られたが大外刈りへ。ヒザを着いたシャオツァンだがすぐに立って逆に両脇を差してケージに押し込む。自ら離れた。パンチで出たシャオツァンがケージに押し込む。ヒザ。離れた。ジャブ。本野シングルレッグ。切ったシャオツァン。離れ際に右を入れる。ホーン。

2Rシャオツァン。

3R。パンチで出た本野だが届いていない。打ち終わりに左をもらう。シャオツァンがワンツーをヒット。また左をもらう。組み付いた本野。ボディロック。小手を巻いて凌ぐシャオツァン。しかし大外刈りでテイクダウン。本野がサイドで押さえる。が、ガードにもどされた。腰を引いてケージで立ったシャオツァン。ヒザを入れて離れるシャオツァン。パンチで出た本野だが、シャオツァンのパンチを被弾。タックルに行くも足に触れることができず。残り1分でシングルレッグから倒したが、シャオツァンガードで凌ぐ。残り10秒ハーフからギロチンを取り、マウントで絞める本野。しかしタイムアップ。

最後はニアフィニッシュと見なされれば本野に入る可能性もあるが…。

30-27、29-28×2の3-0でシャオツァンが決勝進出。

せめて3Rの攻めを最初から出来ていれば。

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