Road to UFCシーズン3 Episode5:第2試合・キルー・シング・サホタ vs. ルエル・パニャレス

フライ級トーナメント準決勝。

インド出身・イギリス在住のサホタ。ブラッド・ピケットのマンチェスター・トップチーム所属。一回戦は中国のイン・シュアイ相手にテイクダウンを奪われてもすぐ立ち上がる展開で、互角の攻防のままスプリット判定勝ち。フライ級で178cmの長身。11勝2敗の29歳。

フィリピンのパニャレスは5勝1敗1NCで、全試合フィニッシュ決着。一回戦は松井斗輝との対戦が組まれていたが、松井の体重オーバーにより不戦勝で勝ち上がったため、まだ実力がベールに包まれたまま。27歳。

パニャレスすぐにタックルへ。ケージに押し込む。ケージで耐えたサホタが背中でクラッチして入れ替えた。肩パンチ。ヒザ。両脇を差したパニャレスがまた入れ替えるが、差し返したサホタがまた入れ替える。ヒザを入れて離れたサホタ。右を打ち込み前蹴り。ジャブ。間合いに入れないパニャレス。ミドル。パニャレスが飛び込んだが、サホタ組んでクラッチ。ケージに押し込むとヒザ・肩パンチ。離れた。ミドル・ハイを入れるサホタ。間合いに入れないパニャレス。前蹴り・飛び膝で近寄らせないサホタ。ホーン。

1Rサホタ。

2R。パニャレス開始と同時にダブルレッグへ。ケージでこらえたサホタが入れ替える。逆にシングルレッグへ。ダブルレッグに切り替えるがクラッチを組めない。またボディロックに切り替えると投げで倒そうとする。膝を着いたパニャレスだがすぐ立った。押し込んでヒザを入れるサホタ。パニャレス離れる。飛び込んでジャブを入れたサホタにパニャレス左フックを返して相打ち。詰めるサホタ。ケージを背負ったパニャレスにシングルレッグ。こらえるパニャレスに肘を入れて離れる。サホタバックスピンキック。パニャレスもハイを返す。蹴りを入れるサホタ。ケージ際のパニャレスにスーパーマンパンチ。残り10秒でサホタのバックスピンキックにタックルを合わせたパニャレス。テイクダウンしたがすぐに三角を狙うサホタ。腕十字へ。しかしタイムアップ。

2Rサホタ。

3R。パンチで出ていくサホタ。右がヒット。飛び込みにカウンターが入る。右ボディ。手数を出していくサホタ。パニャレスタックルへ。受け止めたサホタ。ケージに押し込むが、パニャレスダブルアンダーフックでケージに押し込みクラッチ。差し返すサホタ。離れる。残り2分。入っていけないパニャレス。左フックがヒットし首がのけぞったパニャレス。下がる。関節蹴りで近寄らせないサホタ。逃げ切り態勢。間合いに入れないパニャレス。パニャレス出られない。タイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0でサホタが決勝進出。

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