両者オーソドックス。キックボクサーのTAWに対し、菊川はシュートボクシングでも試合経験がある。菊川がミドルをキャッチしてテイクダウン。ハーフ。TAWはケージ際まで移動し、ケージを使って立ち上がる。入れ替えてケージに押し込んだTAW。押し込まれた菊川が首相撲に捕らえるが、展開がなくブレイクがかかる。近い間合いで両者がパンチを振るが、菊川がタックルに。ケージに押し込んだが、TAWは再び入れ替えて押し込みながらボディにヒザを入れる。離れた。左右のパンチを振る菊川にTAWの左ストレートがヒットするが、菊川が再び四つに組むとケージに押し込みヒザを入れた。1R終了。
2R。スイッチしてサウスポーで構えるTAW。菊川が組んでケージに押し込むと、首相撲に捕らえてヒザを入れる。押し返して崩したTAWがパンチを打ち込むが、菊川はすぐまた組んでケージに押し込む展開に。両脇を差したTAWが入れ替えるが、さらに入れ替えた菊川。残り1分でTAWが差し返して入れ替えるも、菊川が再び入れ替えて押し込みながらヒザを入れる展開に。残り30秒でレフェリーブレイク。菊川タックルでケージに押し込む。ギロチンに抱えたTAW。そのままスタンディングで絞める。外れたが顔面にヒザを入れると、終了間際に左をヒットさせた。タイムアップ。
20-18TAW、19-19マスト判定TAW、20-18菊川。TAWがスプリット判定勝ち。