UFC on ESPN+102:オッズ/予想と展望

ブランドン・ロイバル 2.90
平良達郎 1.43
ブラッド・タバレス 2.50
パク・ジュンヨン 1.56
グラント・ドーソン 1.23
ラファ・ガルシア 4.40
ジュリア・ポラストリ 1.74
コーリー・マッケンナ 2.14
ダニエル・ロドリゲス 1.49
アレックス・モロノ 2.70
アブドゥル・ラザク・アルハサン 1.62
ジョシュ・フレムド 2.36
チディ・エンジョクアニ 1.54
ジャレッド・グッデン 2.54
C.J.ベルガラ 3.40
ラマザン・テミロフ 1.34
ジョナサン・ピアース 1.70
パット・サバティーニ 2.20
テンバ・ゴリンボ 1.34
ニコ・プライス 3.40
ジュニア・タファ 3.85
ショーン・シャラフ 1.28
ダン・アルグエタ 2.54
コーディ・ハドン 1.54
クレイトン・カーペンター 1.51
ルーカス・ホシャ 2.64

メインはデビューから全勝、UFCでも6連勝の平良達郎がランキング1位のロイバルに挑む試合。勝てば、日本人初のUFCランキング1位となることが濃厚となる。

UFCデビューから2年5ヶ月で6勝0敗の平良に対し、2020年UFCデビューのロイバルは、キャリア4年5ヶ月で6勝3敗。3敗の相手は現王者パントージャ(2回)と、前王者モレノで、モレノには前戦でリベンジしている。モレノ戦の勝利でランキング1位となったが、負傷によりタイトル再挑戦のチャンスを逃した。スタンドの打撃・グラウンドともにアグレッシブで、テイクダウンを許すことも多いが、下から仕掛けてくる。パントージャとのタイトル戦ではテイクダウンからスタミナを削られる展開で、後半は簡単にテイクダウン・ポジションを許すようになって大差の判定負け。しかしモレノ戦は、逆に終盤ギアを上げていっての判定勝ち。

平良にとっては、前戦のペレス戦に比べるとテイクダウンは取りやすいが、ロイバルの場合は取られた後の対処が上手い。しかしパントージャはテイクダウン後に削っていけたので、タイトルに挑戦するにはロイバル相手に苦戦はしていられない。

平良チョークで一本勝ち。

プレリムでは、RIZINフライ級で2勝0敗のウズベキスタンファイター・ラマザン・テミロフがUFCデビュー。昨年5月と9月にRIZINに参戦し、浜本“キャット”雄大と征矢貴にいずれも1RKO勝ち。空手がバックボーンのストライカーで、荒いが重いパンチが武器。RIZINフライ級上位陣との対戦が見てみたかったが、近年では珍しく、DWCSを経ずにUFCデビューが決まった。相手は平良のUFC2戦目で対戦し、2R腕十字で一本負けしたC.J.ベルガラ。UFC3勝3敗で、3敗した試合は平良戦含め全試合体重オーバーしている。こちらもストライカーで、キャリアで一本勝ちしたことがない。ランカー未満の中堅ファイター相手に、オッズはテミロフがフェイバリットとなっている。

第1試合開始は13日朝5時から。メインカードは8時からで、メインの平良の試合は10時~11時くらいになる予定。速報します。

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