PANCRASE349:第4試合・小森真誉 vs. 木下尚祐

フェザー級

小森は昨年11月にパンクラスでの5連敗をストップしたが、6月に22年ネオブラ王者糸川21歳に判定負け。8月のTTFチャレンジでは引退試合の大越崇宏に判定勝ちしている。33歳。

木下はパンクラス初参戦。プロデビューからはZSTでキャリアを積み、ZST活動休止後はDEEPに参戦していたが、今年5月に日比野"エビ中"純也に27秒チョークで一本負け。ここ数年はバンタムで戦っていたが、今回からフェザーに階級を戻す。28歳。

右を当てた木下。ワンツー。小森首相撲に捕らえるが放した。右がヒット。小森のタックルは止めた木下。タックルフェイントを見せる小森。小森の右がヒットするが、木下もパンチで出る。ケージに押し込んだが、小森は背中でクラッチすると足をかけてテイクダウン。得意のグラウンドに。背中を向けて立った木下。小森スタンドバックから片足フックすると、後方に引き込んだ。反転しようとする木下。反転して上になった。残り1分。木下パウンドを入れる。立ち上がると小森シングルレッグに。木下ケージに押し込む。ホーン。

1R一者木下、二者小森。

2R。小森右を打ち込みヒット。パンチで出る木下だが、小森の右をもらっている。木下組んでケージに押し込むが、小森入れ替えてシングルレッグ。さらに入れ替えた木下。離れた。木下も右を打ち込みヒット。そのまま組んで押し込んだ。離れた。また小森の右がヒット。もらいながらも出る木下。右のアッパーからフックを入れると組んで押し込む。クラッチして入れ替える小森。木下小手投げ。投げた!逆ハーフから肘連打。バックに回ろうとするが小森ハーフから潜ろうとする。反転しようとする小森だが、木下背中について腕を固定して回らせない。ホーン。

2R三者木下。

3R。すぐに出た小森だが、木下が組んでケージに押し込む。左右のヒザを太ももに入れる。肩パンチ。小森クラッチして外掛けでテイクダウンを狙ったが、こらえた木下が倒され際に上になる。背中越しに小森の左腕をホールド。反転させない。小森の左腕にアームロックを狙う。首が抜ければ上になれる小森だが、木下チョイバーに。残り45秒で回転して逃れた小森がバックマウント。チョークを狙いつつ殴っていく小森。時間がない。腕十字に移行しようとするがタイムアップ。

29-28×2、30-27の3-0で木下がパンクラス初参戦で勝利。組みでも小森相手に互角に戦えていた。

タイトルとURLをコピーしました