RIZIN LANDMARK10:第9試合・スダリオ剛 vs. 加藤久輝

ヘビー級。体重差20kg以上のため、グラウンドでの頭部への膝蹴りは禁止。

オーソのスダリオに加藤はサウスポー。ミドルを入れた加藤。パンチで出るスダリオだが、加藤は左ストレートを入れる。飛び込んだ加藤だが、組み止めたスダリオがケージに押し込む。ダブルレッグに切り替える。ケージでこらえた加藤。スダリオ離れた。加藤が飛び込んで左をヒットさせるが、じわじわと詰めるスダリオ。左右のパンチを入れる。スダリオインロー、ミドル。さらにヒザを入れた。加藤やや口が開き気味で消耗が見える。残り1分。左を当てた加藤だが、続けて出した左ミドルにジャブを合わせるスダリオ。残り10秒でスダリオがタックルに入り、ケージまで押し込んだところで1R終了。

2R。詰めるスダリオにインローを入れる加藤だが、スダリオは引かない。ジャブを入れるスダリオ。加藤は左ミドルを打ち込む。詰めてきたスダリオに左ストレートを入れる。詰めたスダリオが右フックをヒット。加藤の左ハイがヒットしたが、スダリオは効いてないとアピール。ケージに詰めてきたスダリオ。加藤が前に出たところでボディロックしテイクダウンを狙う。加藤がこらえてクラッチが切れたスダリオがスリップダウンするが、すぐにまた立ち上がりタックルに入る。ケージに押し込みダブルレッグに。こらえた加藤。ブレイク。しかし今の攻防で消耗した加藤はガードが下がっている。左を当てる加藤。タックルで飛び込んだが、スダリオが投げて上を取る。ハーフで押さえ込んだ。加藤は下からホールドして凌ごうとするが、スダリオが終了間際にヒジを一発落とすと上の生え際をカットした加藤。2R終了。

3R開始前に加藤のカットに対しドクターチェックが入る。続行。

パンチから左ハイで出た加藤。スダリオも右を返す。ジャブ。また傷口が開いた加藤。血が右目に入っている。スダリオの右フックがヒット。加藤もパンチを打ち返すが、再びドクターチェックが入る。ドクターストップ。

3R1分12秒、スダリオTKO勝ち。

スダリオ「11ヶ月ぶりの復帰戦で、後味悪い試合をしてしまって、すいませんでした。色々あって、やっと最近立ち直ったところなんで、こんな勝ち方で大晦日出させてほしいなんて申し訳ないですけど、もし出させてもらえるならいい試合します。もっとエキサイティングな試合ができるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします」

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