ONE Fight Night26:第8試合・リース・マクラーレン vs. ジャレッド・ブルックス

フライ級。マクラーレン4位。ブルックスストロー級暫定王者

ONEベテランのマクラーレン。2016年にバンタム級ビビアーノ・フェルナンデスのタイトルに挑戦者がスプリット判定負け。来月のUFC中村倫也と対戦するムイン・ガフロフにも勝利している。フライ級に落としてからは8勝3敗。敗れた相手はダニー・キンガッド、若松、カイラット・アクメトフ。33歳。

ブルックスはONE参戦から4連勝でストロー級王座を獲得したが、昨年はMMAの試合が組まれず、フライ級サブミッショングラップリング王者のマイキー・ムスメシの王座に挑戦し三角絞めで一本負け。今年3月のカタール大会でジョシュア・パシオとのダイレクトリマッチが組まれたが、ONEでは反則の頭から落とす投げを放ってしまい、反則負けで王座から陥落した。今年8月にグスタホ・バラートとの暫定王座決定戦で1R一本勝ち。王者パシオが復帰しない中、階級を上げての2階級制覇を狙う。ストロー級で戦っていたのはアジアでの試合のみで、ストロー級がない北米ではフライ級で戦っていた。31歳。

ローを蹴るブルックす。パンチで飛び込んでタックルに入るとすぐにスタンドバック。コーナーに頭を付けてこらえるマクラーレン。片足をフックしてバックからパンチ尾を入れるブルックス。足のフックを解除してヒザを入れるブルックス。また片足フック。正対しようとしたマクラーレンだがバックについているブルックス。ようやく小手に巻いて正対したマクラーレン。四つからヒザの入れ合い。離れた。マクラーレンがプレスしていく。右のヒジを入れたが、ブルックスが飛び込んでワンツーをヒット。しかしまたマクラーレンが出る右を入れた。パンチで出たマクラーレン。飛びヒザを出した。受け止めるブルックス。四つの体勢でゴング。

2R。間合いを詰めるマクラーレン。左ハイ。キャッチしたブルックスがテイクダウンを狙う。組み付いたが倒れ込んだマクラーレンが上になっている。後ろ袈裟固めの体勢。しかし正対したところでブルックスがドライブしてバックに回った。スタンドバックからダブルレッグでテイクダウン。足をホールドしているブルックスマクラーレンコーナーを使って立って四つに。離れた。アッパーを入れるマクラーレンブルックスバックヒジ。ブルックス飛び込んだ。しかし脇を差して四つに組み止めるマクラーレン。コーナーに詰めたマクラーレンがアッパーを打ち込む。ブルックス飛び込むとワンツー。パンチで飛び込んだブルックス首相撲からヒザを入れ離れる。コーナーに詰めるマクラーレン。ジャブをヒット。ブルックスはサイドにステップ。ブルックス飛び込んでパンチを入れる。ゴング。

3R。ステップしながらジャブを入れるブルックスマクラーレンがジャブを出すが、ブルックスが飛び込んで左フック。ジャブを入れたマクラーレンだがブルックスも左を返す。パンチから組もうとしたブルックスだがマクラーレン組ませず離れる。マクラーレン飛びヒザ。カーフキック。余裕を見せるマクラーレンブルックス右をヒット。ワンツー。ブルックスパンチから左脇を差してコーナーに押し込む。ブルックス額をカットしている。マクラーレンパンチで詰めるがちょっと手数が少ない。右を入れたマクラーレン。残り1分。ブルックス左から右ロー。ブルックスタックル。しかしマクラーレンがぶってアナコンダチョーク。回転しようとするがこらえたブルックスがヒザ。外れて離れた。残りわずかで距離を取って勝利アピールするマクラーレン。タイムアップ。

コーナーに乗って勝利アピールするマクラーレン。後半マクラーレンペースではあったが、手数は多くなかった。

判定2-1のスプリットでマクラーレン勝利。

後半は体格差の影響が見えたブルックスマクラーレンはアピールがやけに多かったが、勝ちを確信してのものだとしたら、実際の判定は割れていたし、自己評価があますぎる。

残りの試合は後ほど。

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